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仕事をする上で円滑な人間関係は、業務をスムーズに進めるにあたって大きな要因となります。
しかし、仕事のできない上司のもとで働くようなことになった場合は、ワークライフバランスを実現する働き方も難しくなるでしょう。
この記事では、仕事ができない上司の特徴を紹介するとともに、そんな上司と同じ部署に所属してしまった場合の対処法について解説します。
上司との人間関係に悩んでいる人は多い
エン・ジャパンが約1万人に対して行った調査によると、8割以上の人が「今までの職場で、人間関係に難しさを感じたことがある」と回答しています。
そして、なかでも上司や先輩といった、自分より上位の立場の人との関係に悩む人が多いとわかりました。(下図)
また、Twitterでも上司との関係について、悩む投稿はよく見られました。いくつか紹介します。
今どき流行りの1on1をうちの会社でもやっているけど、上司と合わないので毎回拷問のようだ。「部下がことごとく不正するから注意するのが大変なんて、そんな悩みは聞いたことない。真面目にやりすぎてるんじゃない?」…全部ペッペッて適当にやってる人には真面目にやってる人間の悩みはわからんよ…
— やんつぅ (@yangzi1008) November 12, 2020
嫌いな上司の話聞いてると涙袋がぴくぴくする、、これがストレスか😈
— 🥀RYUICHI (@ryu481179) November 12, 2020
基本的にはいい上司だとは思うし評判いいのもわかるんだけどどうしてもわたしには合わない
咄嗟の反応がいちいち怖いから萎縮する…1年近く経っても慣れない— ちび (@chiii___mr) November 10, 2020
職場環境において、やはり上司との人間関係に悩んでいる人は少なくないようです。
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仕事ができない上司の特徴
上司の中には、仕事ができる人もいれば、できない人もいます。
仕事ができない上司の特徴は主に下記の通り。
- 内弁慶
- 他責思考
- 武勇伝を話す
- 感情的になる
- 若い人の考えを受け入れない
- 偉そうにふるまう
ここでは、それぞれの特徴について解説します。
内弁慶
仕事ができない上司の特徴として、内弁慶というものがあります。
直属の部下には偉そうな態度や言動をとる反面、上の役職を持つ人などには媚びを売ることも。
上層部に気に入られていたとしても、能力があるわけではないので部下からの信頼は低い可能性が高いです。
他責思考
仕事ができない上司は、なにかあったときに部下に責任を押し付ける他責思考を持っていることも。
こういった上司は「自身がした失敗」「部下がした失敗」含め、自身に責任がかかってくる場面では、他の人に責任転嫁を行います。
一方で、他人が手柄をあげた際には、自分の手柄にすることも。
武勇伝を話す
仕事ができない上司は「自分はすごい」と思い込んでいることも多くの場合あります。
自身が経験した苦労話・体験を部下に武勇伝として語り、同じように押し付けることも。
上司の武勇伝の内容は、今の風潮にあっていない場合もあるので、価値観の押し付けに対しては注意が必要です。
感情的になる
仕事ができない上司は、感情のコントロールができないという特徴も見られます。
「商談が上手くいかない」「部下がミスをする」際には、怒鳴り声をあげたりすることも。
威圧的に接することで、部下をコントロールしようとしている可能性もあるので注意が必要です。
若い人の考えを受け入れない
仕事ができない上司は、自分の考えに自信を持っているため、自分より若い人の考えを受け入れない傾向もみられます。
仕事の改善に向かうような意見でも、自分より若いというだけで意見が握りつぶされることも。
上司がこういった傾向を持っている場合、何を言っても無駄になるので注意しましょう。
偉そうにふるまう
仕事ができない上司は、「上司」というだけでとにかく偉そうにふるまう傾向があります。
自分はさほど仕事をしない割に「あの件はどうなっている」「まだ終わってないのか、早くやれ」など、偉そうに指示を出してくることも。
こういった指示も仕事をしている感を出そうとしているだけの可能性もあるので注意が必要です。

仕事ができない上司への対応法
ストレスが溜まると、体調を崩してしまうこともあるでしょう。
そうならないためにも、仕事のできない上司と関わる際の対処法を知っておくことが必要です。
仕事ができない上司への対処法には下記のようなものがあります。
- 上司よりも上の人に相談する
- 労務に相談する
- 反面教師ととらえて学びを得る
- 転職をする
ここでは、それぞれの対処法について解説します。
上司よりも上の人に相談する
直属の上司が仕事ができない上司の場合、上司よりも上の人に相談することも1つの手段です。
上司よりも上の役職を持つ人に「悩んでいること」「自分では言えないこと」を伝え、注意をしてもらうようにお願いすることがおすすめです。
自分より上の人に注意されれば、たとえ仕事のできない上司でも自身のふるまいを反省し、改善する方向に向かうでしょう。
労務に相談する
相談する人が見つからない場合は、労務に相談するのがおすすめです。
場合によっては、産業医・カウンセラーとの面談の調整を行ってくれる可能性もあります。
職場環境に何か問題がある場合は、一度労務に相談してみましょう。
反面教師と捉えて学びを得る
上司を反面教師と捉えて学びを得るというのも対処法の1つ。
仕事ができない上司に不満を持つことは仕方がないので、その上司のようにならないよう、悪いところを分析して自身の行動に反映していきましょう。
反面教師から学んだことは、将来自分が上司の立場になったときに活きてくるでしょう。
相手にしない
仕事ができない上司そのものを相手にしないというもの1つの手段。
仕事ができない上司の指示や行動は、結果的に役に立たないことが多いです。いないものとして考えて仕事をしたほうが無駄なストレスを抱えることもありません。
何か悩みがあるときには、信頼のおける先輩や同僚などに相談を行い、仕事を進めていきましょう。
転職をする
上記4つの方法を試しても改善がみられない場合は、転職を考えるのも1つの手段です。
ストレスを感じる状態で、無理をしすぎると精神的にも肉体的にも限界が来てしまいます。そんなときは、追いつめられる前に転職を行い、環境自体を変えてしまいましょう。
今所属している会社に固執することはなく、転職することで尊敬できる理想の上司に巡り合える可能性もあります。

上司にストレスを感じても溜め込まないようにしよう
仕事ができない上司と働いていると、どうしてもストレスを抱えてしまいます。しかし、ストレスを溜め込んで無理に仕事を続けても、いつかは限界が来てしまうもの。
ストレスを溜め込んで限界が来る前に、この記事で紹介した対処法を試してみてください。
この記事が、上司との人間関係に悩んでいる人の参考になれば幸いです。