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仕事でやってしまった失敗やミス…。いつまでも引きずっていませんか?
ミスを反省することは大切ですが、いつまでも落ち込んで引きずることことにあまり意味はありません。
仕事のストレスはワークライフバランスを崩す一因にも。もう落ち込むのはやめましょう!この記事では仕事のミスから立ち直るための方法を解説します。
ミスが原因で仕事を辞めたいと思う人は一定数いる
「勝手にランキング」が全国の社会人42,000人に行った調査によると「どんな時に仕事を辞めたいと思うか(思ったか)」という質問に対して「ミスをした時」と回答した人は14.4%に上りました。
この結果の通り、ミスで落ち込むことは珍しいことではありません。
では、ミスで落ち込んだ時、どのようにして立ち直ればいいのでしょうか。解説していきます。
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仕事のミスで落ち込みやすい人の特徴
同じミスや失敗をしても深く落ち込む人もいれば、特に気にしていない様子の人もいるでしょう。
この違いは性格や考え方にあります。まずは仕事のミスで落ち込みやすい人の特徴について解説します。
自分の性格のタイプを知ることで「自分は落ち込みやすいんだ」と気づき、心がすっと軽くなるかもしれません。
真面目
真面目な性格の人は、仕事で手を抜いたり不満を表に出すことがあまりありません。
頼まれた仕事を断るのが苦手で、不得意なことやできる自信がなくても引き受けてしまい、結果としてミスをして落ち込んでしまうケースがあります。
完璧主義
「自分はこうあるべき」という思いが強く、自分のミスが許せない人も。
このタイプの人は、理想の姿と現実とのギャップに落ち込んでしまったり、自信をなくしてしまったりすることが多いです。
完璧主義の人は、自分にだけでなく他人に対しても厳しい人が多いことも特徴です。
周囲の評価を気にする
周囲の評価を気にしすぎるあまり「自分はだめな人間だ」「こんなミスをしてしまって、もう誰からも信頼してもらえない」と落ち込んでしまいます。
他人と自分を比べる癖のある人も、このように落ち込むことがあります。
マイナス思考
マイナス思考をしがちで、ちょっとした言葉でもマイナスに捉えがちな人も。
ミスを報告した時の上司の顔が冷たかった、対応がそっけなかったなどのミスそのものではない部分に傷づき、落ち込んでしまいます。

ミス・失敗から気持ちを切り替える方法
ミスや失敗を一度もやったことがないというビジネスマンはほとんどいないでしょう。
冒頭に紹介したアンケートの通り、ミスで落ち込むことも当たり前のこと。
では、落ち込んだ気持ちはどうやって切り替えればいいのでしょうか。いくつかの方法を紹介しましょう。
失敗の経験をプラスに捉える
「失敗は成功のもと」という言葉の通り、失敗から学ぶことでマイナスの経験をプラスに変えることができます。
小さな失敗はもっと大きな失敗を防ぐために必要なものという考え方もできます。「次はこうしよう」という学びにして成長していきましょう。
自分の失敗を客観的に見てみる
同じ失敗を同僚や後輩がしたとして、どのように自分が思うかを考えてみましょう。
他人の失敗に対しては「これくらい大丈夫だよ」と失敗した人を励ましているかもしれません。
他人の失敗を許すように、自分の失敗を許容する気持ちが大切なのです。
思い込みを捨てる
真面目な人や完璧主義の人は、頭で思い浮かべる理想の自分とミスをしている現実のギャップに落ち込んでしまいがち。
このような人におすすめなのが「自分はこうあるべき」という思い込みを捨ててみること。ミスをする自分を認めてあげることで、心がすっと軽くなるはずです。
仕事から気持ちを離す
嫌なことがあった時はとりあえず寝る、という人も多いでしょう。同じように、趣味やスポーツなどで仕事から一旦気持ちを離してみることも大切。
落ち込むという精神状態は心にも体にもストレスです。現実逃避をしたっていいんです。
一度仕事のことを忘れてリフレッシュをすれば、もう一度思い出した時には少し冷静に失敗のことを考えられます。
反省しすぎない
「自分はだめだ」「こんなミスをするなんて…」を起きてしまったことを悔やんでも何も解決しません。
大切なのは、後悔や反省よりも失敗した原因を考え、教訓として今後に活かすこと。反省はほどほどにして、これからどうするかを考えることにエネルギーを使いましょう。
ただ、余計な波風を立てないために建前としては「反省します」とはしっかり言っておく方がよさそうです。
ミスをすることは誰にでもある
仕事に失敗はつきものです。
ミスを全くせずに仕事ができる人はほとんどいません。大切なのはミスをした後の対応やフォローの仕方。
仕事ができる人は、失敗をした後の対応が迅速・適切で、同じミスを繰り返さないように気をつけているために、ミスがミスでないように見えているだけです。
また、あなたが取り返しがつかないと落ち込んでいるようなミスでも、意外と同僚など周囲は大したことないと考えていることもよくあります。
とは言え、ミスである程度気持ちが落ち込んでしまうことは仕方がないこと。気持ちの切り替えには時間がかかることも理解しておきましょう。
まとめ
ミスをして落ち込むのは、そのミスをあなたが深刻に捉えられているという証拠。つまり、それだけあなたが真面目に仕事に取り組んでいることを意味しています。
真面目に仕事をしていない人は、ミスをしても平気な顔をしているものです。
まずはいつも真面目に頑張っている自分を褒めて、マイナスをプラスの経験に変えられるように気持ちを切り替えていきましょう。