ポストコロナで注目されるデジタルトランスフォーメーション(DX)とは?重要性が増す背景も解説

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2020年に発生した新型コロナウイルス感染症は社会全体のデジタル化を急激に加速させました。当然、私達の働き方も変わりました。企業も変化に合わせてデジタル技術を導入し始めています。

この記事では、コロナ禍で注目されるデジタルトランスフォーメーションという言葉について解説します

デジタルトランスフォーメーションは業務効率化を促進するため、ワークライフバランスも実現させてくれるでしょう。

デジタルトランスフォーメーション(DX)とは

まず、デジタルトランスフォーメーション(DX)の意味について説明しましょう。

「デジタルによる変革」という意味です。具体的には「IT技術が人々の生活をありとあらゆる分野でより豊かに変化することを可能にさせる」というもの。

2004年にスウェーデンのウメオ大学のエリック・ストルターマン教授によって提唱されました。

企業がデジタル化時代に対応するための変革

近年は、企業がデジタル化時代に対応するための変革という文脈で語られることが多いです。

デジタルトランスフォーメーションはデータとデジタル技術を活用してビジネスに関わる全てを変えてしまうものです。

具体的には以下のようなことが期待されています。

・これまでなかったサービスやビジネスモデルを作る
・生産性向上、コストの削減・時短短縮
・業務を改善、働き方が180度変化
・企業そのものの在り方が変わる(オフィスがなくなるなど)

デジタル化時代の中で、多くの企業は変化を迫られています。2020年に流行した新型コロナウイルスは、企業の変革を急激に進めました。後ほど説明します。

経済産業省は研究会を設置

経済産業省は2018年5月に、有識者による「デジタルトランスフォーメーションに向けた研究会」を設置。「推進ガイドライン」を作成し、その必要性を説いています。

経済産業省のガイドラインでは、デジタルトランスフォーメーションの定義は以下のようになっています

企業がビジネス環境の激しい変化に対応し、データとデジ タル技術を活用して、顧客や社会のニーズを基に、製品やサービス、ビジネスモデルを変革するとともに、業務そのも のや、組織、プロセス、企業文化・風土を変革し、競争上の優位性を確立すること。
引用:デジタルトランスフォーメーションを推進するためのガイドライン

「2025年の崖」問題

ちなみに経済産業省が2018年9月に発表した「DXレポート」では、2025年に多くの企業がITシステム面で多大な問題を抱えると警鐘を鳴らしました。

それが「2025の崖」です。既存基幹システムの老朽化とシステムの保守運用者が引退することで、セキュリティ事故やデータ損失などが高まることが指摘されています

保守運用者が引退するまでに2025年までにデジタルトランスフォーメーションを推進することが急務となっているのです。

デジタルトランスフォーメーションを実現するテクノロジー

デジタルトランスフォーメーションを実現するにはどのようなテクノロジーが必要になるのでしょうか

代表的なものを紹介します。

AI(人工知能)

AI(人工知能)は人間の知的行動の一部を代替してくれるテクノロジーです。

スマホや掃除ロボットなどビジネス分野でどんどん活用されてきています。

AIは、膨大な顧客データの分析やサービスの問い合わせに活用することもでき、デジタルトランスフォーメーションの実現にはかかせません。

AIの言葉の意味、歴史、仕組みなどについて知りたい方は姉妹サイトをぜひ御覧ください。

IoT(モノのインターネット)

「モノのインターネット」と呼ばれるIoTも必須のテクノロジーです。

車や家電がインターネットに接続されることを指し、ネットワークを通じて相互に情報交換することができます

この情報交換により、従来以上に質の高いサービスや、新しいサービスを生み出すことが可能になります。

IoTについてさらに詳しく知りたい方は姉妹サイトをぜひ御覧ください。

5G

第5世代移動通信システムと呼ばれる5Gも、デジタルトランスフォーメーション実現にはかかせません。

これまで使われてきた4Gより通信速度が20倍になります。日本では2020年から商用サービスが開始されました。

「高速大容量」「多数端末接続」「低遅延」という3つの特徴があります。これらの特徴があれば大きな社会変革が可能になるでしょう。

例えば、遠隔地にいながらオンラインで診療を受けたり、マルチアングルでスポーツ観戦したりすることが可能です。

4Gと5Gの違いについてさらに詳しく知りたい方は姉妹サイトをぜひ御覧ください。

モバイル

スマートフォンやタブレット端末のことです。

現在はほとんどの人が移動先で通信できる技術を持っています。

デジタルトランスフォーメーションではそれらをビジネスに活かし、時間や場所にとらわれない働き方を実現。業務効率化や生産性の向上を可能にしてくれるでしょう。

クラウド

クラウド(クラウドコンピューティング)とは、ユーザーがサーバやソフトウェアを持っていなくても、インターネットを通じてサービスを利用できる仕組みのことです。

多種多様なクラウドサービスがあり、様々なデジタル技術を活用しやすくなっています。

また、インターネットさえあればどこでも仕事をすることが可能になるため、働き方にも大きく影響を与えるでしょう。

姉妹サイトでは初心者向けにクラウド用語について解説しています。こちらもぜひ御覧ください。

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コロナでデジタルトランスフォーメーションの重要性が増す背景

コロナウイルスはデジタルトランスフォーメーションの重要性はこれまで以上に増しています。

今後デジタルトランスフォーメーションはさらに加速していくでしょう。コロナで変わったことを日本総研のレポートを基に解説します

社会全体のデジタル化の加速

コロナウイルスによる緊急事態宣言は、私達に非対面と無人化という2つのニーズを喚起させました。それにより、デジタル化が加速したのです。

感染リスクを最小限に抑えるために、Webでやり取りをしたり、買い物をしたりするようになりました。仕事もテレワークが主流に。

また、無人レジやオンラインで診療の利用も増加。医療現場や街中での感染症対策を防ぐために、あらゆる分野でロボットや機械化も進んでいくでしょう。それぞれ見ていきましょう。

仕事はテレワーク

コロナウイルスは多くの企業のテレワーク化を推し進めました。

経団連が2020年4月に発表した独自調査の結果では、企業の97.8%が「テレワークを実施した」と回答しています。

また、NHKが行った調査では大手企業の8割以上が新しい生活様式に対応してテレワークなど新しい働き方を検討していると答えました。

政府も働き方の新しいスタイルとして、テレワークを推奨しています。

余暇はオンライン

コロナウイルスで外出自粛を迫られ、オンラインで余暇を満喫する人が増えました

・オンライン飲み
・オンラインゲーム
・オンライン婚活
・オンラインデート
・動画サービス(Netflix、Amazonプライムビデオ、Huluなど)
・オンラインライブ

オンラインでも楽しむ術を見つけた人たちが増え、今後もこの流れは続いていくことが予想されます。

オンライン診療

コロナウイルスの感染を避けるために、パソコンやスマホから診療を受けるオンライン診療。自分の都合に合わせて診療を受けたり、薬の処方箋を郵送で送ったりしてもらうことが可能に。

政府は緊急事態宣言に伴い規制を緩和、宣言解除後も継続していくことを認めました。今後はオンライン診療が当たり前になっていくでしょう。

ロボットや機械が人間の仕事を代替

医療現場や街中での感染対策のためにロボットや機械が人間の仕事を代替するようになるでしょう。

川崎重工と検体検査機器大手シスメックスは、コロナウイルスの感染を検査するPCR検査を自動化するロボットを開発しました。

また、NHKの報道によると、工場や店舗向けにAIが搭載されたロボットの開発が進められているそうです。

価値観や生活様式の変化

コロナウイルスは価値観や生活様式に大きな変化をもたらしました。

・ソーシャルディスタンスの遵守
・衣食はECやデリバリーサービス
・非対面コミュニケーション
・教育現場のオンライン化
・キャッシュレス決済

これらの変化は新しい常識「ニューノーマル(新常態)」として受け入れられていくことになるでしょう

価値観や生活様式の変化などについて詳しく知りたい方は、以下の記事をぜひ読んでみてください。

デジタルトランスフォーメーションのメリット

デジタルトランスフォーメーションは、業務効率化や生産性向上などのメリットを私達にもたらすでしょう

例えば営業の仕事をデジタル化し、情報を組織全体で共有することで、効率のよい営業活動が可能になります。

また業務がデジタル化により見える化することで、業務見直しや非効率な業務の廃止にもつながります。働き方改革も進み、ワークライフバランスを実現させることもできるでしょう。

デジタルトランスフォーメーションの成功企業事例

最後にデジタルトランスフォーメーションの導入に成功した企業の事例を紹介しましょう

三菱電機

出典:三菱電機

三菱電機は、放電加工機やレーザ加工機にIoTを活用したリモートサービス「iQ Care Remote4U」で生産性向上を実現。

顧客の工場でトラブル、エラーが発生したときにこれまではタイムラグがありました。しかし、IoT活用により瞬時にトラブルを把握することが可能に

機械を遠隔診断でき、現場に駆けつける必要もなくなりました。

家庭教師のトライ

出典:家庭教師のトライ

家庭教師のトライは、生徒が受けたい授業を、時間や場所に関係なくスマホやタブレットで受けられる映像学習サービス「Try IT」を作りました

映像授業をスマホで振ることによって直接教師に質問が可能になるという仕組みも。家庭教師や塾のサポートとしても活用されています。

大塚デジタルヘルス

出典:大塚デジタルヘルス

大塚デジタルヘルスは、患者の病歴や症状のカルテのデータベース化を実現させました。

似たような症例を見つけたいと思っても探すのが難しかったのを、AIとクラウドサービスを組み合わせることで患者情報を一覧化することが可能に

患者・家族に類似症例の説明もできるようになりました。

三井住友銀行

出典:三井住友銀行

三井住友銀行は、顧客の見える化に取り組んでいます。年間35,000件以上の顧客の意見や要望をデジタル技術を活用することで内容別に選別できるようになりました

高度な分析も可能になり、業務効率化や新たな視点を得ることにつながっています。

ソフトバンク

出典:ソフトバンク

ソフトバンクは、コールセンターの業務効率化を実現させました

毎月6,000件近く届く携帯電話の落とし物通知依頼書の転記業務はオペレーター10人でやっても終わらないという現実が有りました。

それをデジタル化で自動化することにより、オペレーター1人ですることができるように。

本来のオペレーター業務に専念することが可能になり、お客さんへの対応速度が向上化したそうです。

まとめ

デジタル技術を活用してよりよい働き方を提供してくれるデジタルトランスフォーメーション。

これまで多くの人にとって聞き慣れない言葉でしたが、2020年のコロナウイルスがきっかけで、今後徐々に馴染みのある言葉になっていくでしょう。

企業のデジタル化も進む中で、私達の働き方は変わっていきます。これからの働き方がどう変わるかを把握することで、あなたの実現したいワークライフバランスのついて考えるきっかけになれば幸いです

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