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「楽しい仕事がしたいなぁ」と漠然と思っているあなた。
この記事では楽しい仕事ランキングを紹介します。今回は「やりがいがある」「将来性がある」「ワークライフバランスを保てる」などの観点からランキングを作成しました。
楽しい仕事ランキングをみて、どんな仕事がやってみたいか考えてみませんか。
女性版の楽しい仕事ランキングTOP10は、以下の記事をご覧ください。

【男性版】楽しい仕事ランキングTOP10
さっそくランキングを発表していきます。
今回のランキングは転職サイトdodaが発表した「仕事満足度ランキング2019」をベースに、後ほど紹介する「男性にとっての楽しい要素」も取り入れて選定しました。
早速見ていきましょう。
第1位:建築士
男性版楽しい仕事ランキングの第1位は建築士です。自分が設計した建築物が完成すると、形になる喜びを得られます。
資格取得が必要ですが手に職をつけられ独立も目指せます。
平均年収
653.5万円(一級建築士の場合)
出典:建築士の気になる?年収・給料・収入|スタディサプリ進路
必要な資格・スキル
一級建築士・二級建築士・木造建築士の資格が必要。それぞれ受験資格があります。
楽しいと思えるポイント
クリエイティブな仕事で、お客さんの反応がダイレクトに見られるためやりがいも感じやすいでしょう。独立開業してフリーランスとして仕事をすることもできます。
第2位:土木系エンジニア
男性版楽しい仕事ランキングの第2位は土木系エンジニアです。設計図に従って道路・トンネル・橋などの建設工事がスムーズにいくように管理する職種。
生活に必須なインフラに携わる分やりがいも大きいでしょう。
平均年収
457 万円
出典:平均年収ランキング 最新版(平均年収/生涯賃金)
必要な資格・スキル
1級施工管理技士資格やCADのスキルが求められます。
楽しいと思えるポイント
比較的大きなものづくりに携われる楽しさもあります。将来的には建設コンサルタントとして独立開業する道もあります。
第3位:システムエンジニア
男性版楽しい仕事ランキングの第3位はシステムエンジニアです。
クライアントから課題をヒアリングし、解決するためのシステム要件を定義する仕事。
システム開発メンバーのマネジメントに携わるケースもあり、責任も大きいがシステムが完成したときの喜びは大きいでしょう。
平均年収
422 万円
出典:平均年収ランキング 最新版(平均年収/生涯賃金)
必要な資格・スキル
特殊な資格は不要ですが、クライアントからヒアリングする際のコミュニケーションスキルやプログラミングスキルなどが求められます。
有利な資格としては基本情報技術者試験・応用情報技術者試験・システムアーキテクト試験・ネットワークスペシャリスト試験などがあります。
楽しいと思えるポイント
クライアントの課題を解決するシステム開発をするため、難しい分やりがいを感じられるでしょう。専門スキルも身につけられ、将来的には独立も目指せます。
姉妹サイトでは、システムエンジニアの仕事内容を具体的に紹介しています。参考にしてください。

第4位:研究職
男性版楽しい仕事ランキングの第4位は研究職です。
研究開発に携わる仕事で、研究の場は企業の研究部署・大学の研究室・国や公的機関の研究所など。黙々と作業をするのが好きな人が楽しいと感じやすい仕事です。
平均年収
528万円
出典:研究開発の仕事の平均年収は528万円!給料ナビで詳しく紹介|求人ボックス
必要な資格・スキル
研究する分野によって必要な資格・スキルは異なりますが、英語論文で最新の研究について調べることが多いため英語力は求められます。
取り扱う薬品などによっては危険物取扱者甲種、特許に関連する業務であれば知的財産技能検定などが必要となるケースも。
楽しいと思えるポイント
日々コツコツと実験を行うため黙々作業することが好きな人に向いています。根気のいる仕事ですが商品化に結びついたときの喜びは大きいでしょう。
最新の情報を得ながら研究を続けていくことになるため、学び続けることが好きな人にとっては充実感を得やすいです。
第5位:セールスエンジニア
男性版楽しい仕事ランキングの第5位はセールスエンジニアです。
セールスエンジニアはエンジニアと営業の両方の役割を担います。クライアントが抱える課題に対して自社のシステム導入を提案したり、導入時のサポートや導入後のアフターフォローを担当したりします。
平均年収
625 万円
出典:平均年収ランキング 最新版(平均年収/生涯賃金)
必要な資格・スキル
特別な資格は不要。クライアントによっては、ITの知識があまりない人もいます。そのため、わかりやすく説明するスキルが求められるでしょう。
役立つ資格としては基本情報技術者試験(FE)・応用情報技術者試験(AP)・ITストラテジスト試験(ST)などがあります。
楽しいと思えるポイント
将来的にはITコンサルタントとなって独立する道も。詳しくは姉妹サイトで解説しているので参考にしてみてください。

第6位:MR(Medical Representative:医薬情報担当者)
男性版楽しい仕事ランキングの第6位はMRです。
製薬会社の営業職で、医療機関の医師・薬剤師などに薬の品質・有効性・安全性に関する情報を提供します。
営業職のなかでも稼ぎやすく、自由度も高いため人気の職種。
平均年収
658 万円
出典:平均年収ランキング 最新版(平均年収/生涯賃金)
必要な資格・スキル
MRとして実際に現場で働くためにはMR認定試験に合格しなければなりませんが、製薬会社に入社後、研修を受けてMR認定試験を受験し合格を目指すのが一般的です。医学部・薬学部卒業の場合はMR認定試験全3科目のうち2科目が免除となります。
楽しいと思えるポイント
営業職のなかでも年収が高いです。稼ぐことにやりがいを感じる人は楽しいと感じられるでしょう。
第7位:企画
男性版楽しい仕事ランキングの第7位は企画です。
企画と一口に言っても商品企画、宣伝・広告企画、営業企画などがあります。
商品企画の場合、新商品だけでなく既存商品のアップデートをすることも。営業企画の場合は営業担当者の活動をサポートする販促ツール制作などに携わります。
平均年収
経営企画/事業企画:619 万円
営業企画:517 万円
商品企画/開発:487 万円
必要な資格・スキル
企画力・情報収集のスキル・コミュニケーションスキルなどが求められます。関連する資格としては商品プランナー・販路コーディネーター資格・ビジネスキャリア検定があります。
楽しいと思えるポイント
企画立案の楽しさがあるでしょう。また経営層の考えに触れる機会も多いです。新しいアイディアを反映させられるやりがいがあります。
第8位:広報・PR
男性版楽しい仕事ランキングの第8位は広報・PRです。
広報・PRはプレスリリースを打ったりイベントを企画したりして、消費者・取引先・従業員に商品・サービス・企業の経営情報を伝える仕事。近年は自社のオウンドメディアでの発信などを担当することも多いです。
平均年収
広報/IR:467 万円
販売促進/広告宣伝:484 万円
必要な資格・スキル
必須な資格はありません。あると役立つ資格としてはプロモーショナル・マーケター、PRプランナー、IRプランナー、商品プランナーなどがあります。
楽しいと思えるポイント
イベント企画では人脈を広げられる楽しさがあります。また創作意欲がある人も商品企画・宣伝企画などでクリエイティビティを発揮できるでしょう。
第9位:YouTuber
男性版楽しい仕事ランキングの第9位はYouTuberです。
YouTuberは動画配信サービス「ユーチューブ」で動画を配信。視聴数を増やすことで動画上に広告を掲載し、その広告収入で生計を立てます。
平均年収
1再生あたり0.1円程度〜とされています。YouTubeから表彰を受ける場合の平均年収は800~900万円程度。
人気のYouTuber、実況者になると月収数百万を超えるともいわれる世界ですが、そこまでになるには質のよいコンテンツを定期的にあげる必要があります。
必要な資格・スキル
特別なスキル・学歴は一切ありません。動画撮影機材や動画編集ソフトの知識・スキルは必要でしょう。
楽しいと思えるポイント
企画・撮影・編集などすべて自分で行うため大変さはありますが、その分やりがいはあるでしょう。働く時間は自由で、視聴者のリアクションをダイレクトに受け取れるのも楽しいでしょう。
第10位:人事
男性版楽しい仕事ランキングの第10位は人事です。
人事は組織の人に関わる仕事。採用手法や人材配置などの業務に携わります。組織の人を十分に活かすための戦略を立て、実践します。
平均年収
507 万円
出典:平均年収ランキング 最新版(平均年収/生涯賃金)
必要な資格・スキル
特別な資格は不要ですが、コミュニケーションスキルは必須でしょう。採用に携わる場合は特によい人材を見抜くスキルも求められます。
楽しいと思えるポイント
人と関わるのが好きな人は楽しいと感じやすいです。会社にとって重要な人材の採用に携われるとやりがいも大きいでしょう。

第11位:コンサルタント
男性版楽しい仕事ランキングの第11位はコンサルタントです。
コンサルタントには経営、人事、金融、IT、戦略等様々な分野に特化した仕事で内容もそれぞれ大きく異なります。
コンサルタントは様々な業界の問題の課題解決に携われ、解決した時の喜びが大きな仕事です。
平均年収
503万円
出典:求人ボックス 求人ナビ
必要な資格・スキル
コンサルタントになるためには特に資格は必要ありません。ただし、コンサル業務をする上で持っておくと有利な資格はあります。
経営、戦略、人事、金融系だとMBA、公認会計士、中小企業診断士などの資格があると、評価されやすくなるでしょう。転職や独立の際も役に立ちます。
楽しいと思えるポイント
クライアントの抱える問題に対して、情報収集し、データを分析して解決策を導き出すのはやりがいがあります。
大きなプロジェクトに携われたり、海外市場が絡む仕事もあるため刺激が欲しいという人にはおすすめです。
第12位:ライター
男性版楽しい仕事ランキングの第12位はライターです。ライターはクライアントの依頼を受けて文章を書き、雑誌やWebなどで発表することで報酬を得ます。
商品説明文、インタビュー記事、旅行に関する文書、コラムなどなど様々な形式があります。
ライターの種類としてはコピーライター、専門ライター、トラベルライター、Webライター、ルポライターなど。文章を書くのが楽しいと思える人に最適の仕事です。
平均年収
450万円
出典:求人ボックス 求人ナビ
必要な資格・スキル
ライターになるためには、当然ながら文章力が求められます。誰が読んでも伝わる文章が書けると理想です。
構成力も求められます。無数の情報から必要な要素を抜き出し、説得力があり、かつ全部読みたくなるような構成を考えられなければいけません。
ライターの種類によっては、インタビューの機会もあるので、コミュニケーション力と傾聴力、質問力も必須です。
楽しいと思えるポイント
自分の書いた文章が多くの人に読んでもらえやすいのでやりがいがあります。書いた文章がバズる可能性もあるため、創作意欲を保ちやすいでしょう。
第13位:ゲームクリエイター
男性版楽しい仕事ランキングの第13位はゲームクリエイターです。家庭用ゲームソフトやゲームアプリの企画や制作などに携わります。
自分が携わった作品世に出回り、多くの人が遊んでくれるということに対してやりがいを感じられるでしょう。
ゲームは様々な人たちが共同で作業し制作されるため、ゲームクリエイターはプランナー、ディレクター、デザイナー、プロデューサー、プログラマーなど様々な職種に細分化されています。
平均年収
432万円
出典:平均年収.JP
必要な資格・スキル
ゲームクリエイターには特に資格は必要ありません。ただし、プログラマー、デザイナーなど職種によっては専門性が求められるため、資格があると有利になります。
CGクリエイター検定、画像処理検定、C言語プログラミング検定、マルチメディア検定などが代表的な資格です。
楽しいと思えるポイント
携わった作品がヒットすることで、多くの人が遊んでくれたり、社会現象になることもあるので喜びを感じられる仕事です。
自由な想像力を持って新しい作品を世に送り出せることも楽しいと思えるポイントです。
一方「バグ」など不具合が発生した場合は、徹夜で対応する必要がありますが、それ以上にやりがいがあるでしょう。
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【こんな内容が含まれます】
・副業/フリーランスと会社員時代の年収の違いは?
・複数のスキルで自分らしく働くためにやるべきこととは?

【男性版】楽しい仕事ランキングTOP10の選定基準
楽しい仕事ランキングは以下の基準で選びました。
詳しく見ていきましょう。
やりがいがある
「社会貢献できる」「稼げる」など、やりがいは人によって異なります。まずはあなたがこれまで仕事のどういったシーンでやりがいを感じてきたのかを書き出してみましょう。
将来性がある
将来AIに代替されない仕事かという点も重要な要素。
例えば単純作業は機械化されやすいといわれており、一方で発想力が求められる仕事はAIに代替されにくいとされます。
以下の記事では、将来性のある仕事ランキングを紹介しています。ぜひ合わせてご覧ください。
人の役に立てる
人の役に立てることに喜びを見出す人も多いです。
例えば医療分野や社会的インフラなど、生活上必須といわれるものに携われるとやりがい・楽しさを得られやすいでしょう。
成果が反映される
自分の出した成果が評価に反映されやすいとやる気が出やすいでしょう。
一方で評価制度がクリアでないと「頑張ってもどうせ評価されない」という思考に陥りやすいです。
最先端を学べる
特に知的好奇心が強い人は、最先端の技術や知識を身につけられると楽しさを感じやすいです。プライベートに役立つ情報が得られることも多いでしょう。
ものづくりに関わる
1からものづくりやサービス作りに携われることは楽しいでしょう。設計や企画などの段階から関わっているものが形になったときの喜びは大きいものです。
十分な収入を得られる
十分な収入が得られるとプライベートも充実させやすいです。趣味を存分に楽しむことをモチベーションに仕事に励む人もいるでしょう。
ワークライフバランスを保てる
ワークライフバランスとは、プライベートと仕事の相乗効果が見込めるような働き方です。
仕事だけで成果を出すのではなくプライベートも充実させられる働き方ができれば、生活の質が向上するでしょう。

男性が楽しいと思えない仕事の条件
自分にとって「楽しい」要素がなかなかわからないこともあるでしょう。
そんな時は自分にとって「楽しくない」「きつい」と思う要素を洗い出し、避ける方法もあります。以下を参考にしてください。
裁量権が与えられない
裁量権が与えられないと自由度が低くなります。何をするにしても上司の指示を仰がなければならない状況は楽しいと思えない原因になります。
体力的にきつい
長時間労働・残業が当たり前のような労働環境では長く働けません。無理な働き方で体を壊してしまえば、働くことさえできなくなります。
人間関係が悪い
職場の人間関係が悪いと、たとえ自分が好きな仕事でも楽しめなくなります。離職の理由を問うアンケートでも「人間関係」が上位に来ることが多いです。
ワークライフバランスが保てない
プライベートが充実していないと、仕事も存分に楽しめません。残業や休日出勤が続いてプライベートの時間を楽しめない状況では、仕事への活力も得られにくいでしょう。
興味・関心がない分野
いくら給料がよい仕事でも、自分にとって全く興味・関心のないものでは楽しみを見出せません。興味や関心がないとやりがいを見つけ出すのも困難になります。
チャレンジできる環境がない
精神的に安定してしまうと仕事に飽きてしまう要因になります。適度に刺激的なことがあったほうが仕事にもハリが出やすく、モチベーションも高まりやすいです。
評価制度がクリアでない
職場の評価制度がクリアでないと「頑張っても平等に評価されない」と思う原因に。また、よい人間関係が気づけない場合も多いです。
まずは自分にとっての楽しい仕事とはなにかを見つめて
今回はランキングとして紹介しましたが、仕事に楽しみが見いだせるかどうかはあなた次第です。この機会に「自分にとって楽しい仕事とは?」と見つめ直してください。
もし楽しそうと思える仕事に資格が必要なら、この機会に勉強をはじめてみるのもおすすめです。
姉妹サイトでは仕事をしながら勉強を継続するコツを解説していますので、あわせて参考にしてみてください。

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