集中力を高めるのに「音楽」を聴くのはNG!?作業中におすすめの曲6選

>>在宅ワークやフレックス勤務をするには?
「柔軟な働き方を叶える方法」無料ebookで解説

仕事への集中力を高めたい」と考えていませんか。なかには音楽を聴いて集中しようとしている方もいるでしょう。

しかし集中力を高めるために音楽を聴く際は、行う業務内容と音楽の種類の組み合わせに注意しなければなりません。この記事で解説していきますので参考にしてください。

集中力を高めるための音楽がわかれば、仕事を効率的に終わらせられ、ワークライフバランスも整えられるでしょう。

集中力を高めるには

集中力とは、1つの物事に注意を向けて取り組む能力です。

ここでは「集中力を高めたい」と考えているあなたに、まず知っておいてほしいことをご紹介します。

そもそも集中力は長く続かない

そもそも「ずっと集中し続けること」は困難です。これは実験によっても明らかになってきている事実です。

例えば東京大学 薬学部の池谷裕二教授が、株式会社ベネッセコーポレーション協力のもと行った実験

この実験では、集中力は40分程度しか持続しない可能性があることがわかりました。

40分を境に、集中力に関与すると考えられている脳波の前頭葉のガンマ波が急激に下降しているのが示されたからです。

効果的に集中するには休憩が重要

同実験は、以下2つのグループに分けて行われました。

  • A:1時間を通して学習する「60分学習」のグループ
  • B:5分の休憩を挟んで15分を3回に分けて学習する(計45分学習する)グループ

実験の検証は、これら2つのグループの学習結果を、実験前後のテスト結果を元に比較することで行われました。

すると学習時間が短いのにもかかわらず、AグループよりもBグループのほうがテストの上昇スコアが高いという結果が出ました。

この実験結果から、以下のようなことが示唆されました。

  • 1時間通して集中しようとしても、実際は何度か集中力が切れ、効率的に学習できていない
  • 5分間のリフレッシュの時間が、学んだことを定着させるのに重要

自由な働き方を叶えるパラレルワーカーの声

自分らしいキャリアを描きたくても、やり方がわからず、ワークライフバランスに悩んでいませんか。

テックキャンプは、未経験からフリーランス・副業で生計を立てているパラレルワーカー5名にインタビューを行い、自分らしいキャリアを歩むための方法を無料ebookにまとめました。

【こんな内容が含まれます】
・副業/フリーランスと会社員時代の年収の違いは?
・複数のスキルで自分らしく働くためにやるべきこととは?

集中力を高めるのに音楽はNG?

「集中力はそう長くは続かない」とはいえ「集中できるときに効率的に集中したい」と考える人は多いはず。

なかでも「音楽を聴いて集中力を高める方法」を試した経験がある方もいるのではないでしょうか。

しかし音楽で集中力を高めるためには、以下の点に注意が必要です。

  • 音楽を聴きながら行う業務内容
  • 業務内容に応じて選ぶ音楽の種類

ここから詳しく解説していきましょう。

まず「脳のワーキングメモリ」について理解しよう

仕事中に音楽を聴いていいかどうかは、作業の種類にもよります。ここで知っておいてほしいのが、脳の「ワーキングメモリ」についてです。

脳のワーキングメモリとは、私たちの日常生活を支える、会話・読み書き・計算などの基礎に関わるもの。

短時間に情報を保持し、同時に処理する能力に関わるのがワーキングメモリです。

このワーキングメモリの容量は、そこまで大きくありません。

例えば誰かから電話番号を聞いて、電話をかけることを想像してみてください。電話で用件を伝え、何かしらメモを取り、電話を終えたあと、あなたは最初に聞いた電話番号を思い出せるでしょうか?

最初に電話番号を聞いたとき、それはワーキングメモリに一旦保持されます。

しかし電話の会話中に記憶すべきことが出てくると、そこにワーキングメモリの容量が使われ、古い情報(最初に聞いた電話番号)は押し出されていくことに。

こうした現象が、私たちの生活のなかでは何度も繰り返し行われているのです。

音楽を聞くことでマルチタスクになるのはNG

脳のワーキングメモリについて知ったところで、音楽を聴いてもいい業務内容について考えてみましょう。

音楽を聴いていい業務とは、ワーキングメモリにそこまで負荷をかけない業務です。「無意識にできる作業であるかどうか」といえばわかりやすいかもしれません。

  • 受信したメールをフォルダに振り分ける
  • 指定されたフォーマットに数字を打ち込む

上記のような、単調な作業をする場合、脳のワーキングメモリにはあまり負荷がかかっていません。

こういった作業の場合は、むしろ音楽を聴いたほうがテンポよく作業を行え、効率的に業務を進められる可能性があります。

一方で音楽を聴くのを避けるべき業務は、思考力が必要とされるものです。例えばプレゼンの資料作りなどがそれにあたります。

こういった業務を行う際に音楽も聴いてしまうと、脳がマルチタスク状態になり、生産性が落ちる原因になります。ワーキングメモリを圧迫し、資料作りに思考力をうまく使えなくなるからです。

マルチタスクの弊害については、姉妹サイトでも解説しています。こちらも合わせて参考にしてみてください。

集中力を高めるのに効果的な音楽の種類

前項では「音楽を聴いてもいい業務内容」について解説しました。

一方で、集中力を高めるために音楽を聴くなら「選ぶ音楽の種類」にも気をつけなければなりません。

ここでは、集中力を高めるのに効果的な音楽のポイントを5つ紹介しましょう。

基本的には「歌詞なし」

仕事に集中するために音楽を聴く場合は、基本的に歌詞なしのものがおすすめ。

歌詞があると言葉に気を取られ、ワーキングメモリを消耗する原因になります。

マスキング効果のあるもの

マスキング効果とは雑音をかき消す効果のことを指します。

例えば「ホワイトノイズ」という一定の波長を持つ音には、気になる雑音をかき消す効果が。集中したいときに流すと効果的といわれています。

程よく雑音があるもの

人は全くの無音状態よりも、50〜70デシベル程度の雑音があったほうが集中できるといわれています。

例えば「ピンクノイズ」と呼ばれるリラックス効果も与えられる音を流すと、効果的に集中できることも。

リラックス効果のあるもの

ヒーリングミュージックやクラシック音楽にはリラックス効果もあります。

集中する時間と休憩時間を繰り返すのなら、休憩時間にこういった音楽を聞いてリフレッシュするのもいいでしょう。

「好きな音楽」はどうしても集中できないときに

集中力を高めたい場合にあまりおすすめできないのが「好きな音楽を聴くこと」です。

特に思考力が求められる作業中に聴くと、好きなメロディーや歌詞のほうに集中してしまい、作業を阻害してしまう恐れも。

好きな音楽は休憩中に聴いたり、前述したような無意識にできる作業を行う際に聴いたりしましょう。

集中力を高めるのにおすすめの音楽

ここでは具体的に、集中力を高めるのにおすすめの音楽を紹介します。

YouTube動画もあわせて載せましたので、実際に聴いてみて集中できるかどうか試してみてください。

自然音

自然界の音には「1/fゆらぎ音」と呼ばれるものがあり、これを聴くと脳でα波が発生し集中しやすくなるといわれています。例えば川のせせらぎや鳥のさえずりなどが収録されたBGMを聞くとよいでしょう。

ピンクノイズ

前述した「1/fゆらぎ音」として代表的なものに「ピンクノイズ」もあります。例えば心拍の音や電車の揺れなどがそれにあたります。

ホワイトノイズ

ホワイトノイズは気になる雑音をかき消すのに効果的です。

筆者である私も在宅で集中したいときに聴きながら作業しています。

クラシック音楽

クラシック音楽には程よいリラックス効果やα波の発生を促す効果があるといわれています。また聴いたことのない音楽を聴くと脳が刺激を受け、気分の切り替えになることも。

この機会に、あまり聴いてこなかったクラシック音楽に触れるのもおすすめです。

テンポ116の音楽

「テンポ116」とは1分間に116拍のリズムを刻むスピードのこと。脳波と共鳴しやすいリズムといわれています。

単純作業のときに聴くと、テンポよく進められる可能性も。例えばベートーベンのトルコ行進曲がテンポ116にあたります。

【シーン別】集中力を高める音楽の選び方

作業シーン別に、おすすめの音楽の選び方を紹介しましょう。

なんとなくやる気が出ないとき

「好きな音楽」を聴くのはおすすめできないと前述しました。しかしやる気が起きないときのエンジンをかける目的では効果的に働くことも。

例えば無意識にできる単純作業を好きな音楽を聴きながらやってみてください。テンポよく作業を進められ、気持ちの切り替えにつながります。

周囲に気を取られて集中できないとき

周囲の声や雑音に気を取られてしまう場合は、ホワイトノイズのマスキング効果を狙いましょう。

筆者である私もよく聴く音なのですが、聴きながら作業していると徐々に周囲が見えなくなり、1点集中できる感覚に陥ります。

思考力を高めたいとき

思考力を高めたいなら自然音やクラシック音楽で集中力アップをはかりましょう。これらの音楽は程よいリラックス効果があり、発想力が求められる作業にもおすすめです。

なるべく集中を切らしたくないとき

集中力の高い状態を長く続けることは難しいですが、程よい休憩を挟みながら効率的に集中力を保つことはできます。

その際に試してほしいのが「ポモドーロ・テクニック」です。

ポモドーロ・テクニックとは、25分の作業と5分の作業を繰り返す方法。集中力が完全に切れる前に休憩を挟むことで、結果的に質の高い集中を維持するのに効果的といわれます。

この方法に音楽を取り入れることで、さらなる効果も見込めるかもしれません。

例えば25分の作業時間はホワイトノイズを聴き、5分の休憩時間はヒーリングミュージックを聴くなど。音楽を切り替えると、気持ちの切り替えにもなるためおすすめです。

音楽をうまく活用して集中力を高める!

音楽の効果をうまく活用すれば、集中力を高めるのに役立ちます。その際は行う業務の内容と、音楽の種類の組み合わせを工夫しましょう。

音楽以外で集中力を高める方法は以下の記事を参考にしてください。

自分らしい働き方をしたいあなたへ

テックキャンプでは「手に職をつけて柔軟な働き方を叶える方法」をまとめた無料ebookを限定公開しています。

ワークライフバランスを実現させて、自分らしい人生を送りませんか?

<資料の内容>
・手に職をつけて活躍できる人材になる方法
・あなたが知らない新時代の働き方
・目指すべきおすすめの職種と実現方法

仕事も大事だけど、プライベートの時間はしっかりほしい」と考えている方は、今すぐ詳細をチェックしてください。

無料ebookの詳細はこちら
タイトルとURLをコピーしました
なぜプログラミングスクールが、ワークライフバランスのメディアをやるのか? プログラミングスクールが、なぜ?