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あなたはストレスを溜めやすい性格ですか。
「ストレスフリーに生活がしたいが、なかなか上手くいかない」と悩んでいる方もいるでしょう。ストレスフリーでいられる人は、どうやって日常生活のストレスを受け流しているのでしょうか。
この記事では、ストレスを上手に対処している人の特徴と、心を軽くするためのおすすめ本を紹介します。
ストレスをなくすと仕事もプライベートも充実するので、ワークライフバランスを整えたい人はぜひ参考にしてください。
ストレスフリーとは
ストレスフリーとは、自然体で、ありのままの自分で素直にいる状態を指します。
ストレスフリーな生活とは、仕事やプライベートなどのストレスを上手く自分の中で処理しながら生活すること。
職場の人間関係や将来の不安などストレスの多い現代社会では、ストレスをゼロにすることは難しいことです。
しかし、考え方や行動を変えることでストレスを軽減させることはできます。
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ストレスを溜めやすいタイプとは
この記事を読んでいる方の中には「自分はストレスを溜めやすいタイプだ」という自覚がある方もいるでしょう。
実際に、どのようなタイプの人がストレスを溜めやすいのでしょうか。
いい人
満員電車の中で席を譲ったり、他人のためやみんなのためを考えて行動する「いい人」
人間性が高く、社会的な評価が高い一方、自分の思ったままの言動ができずにストレスを溜め込みやすいです。
また「いい人」をやめることで他人からの評価を失うのが怖くて、ストレスを抱えたまま「いい人」を演じ続ける人もいます。
相手の評価は自分ではコントロールできません。
一部の人からは多少嫌われてもいい、というくらいの気軽さを持つことが必要でしょう。
せっかち
エレベーターを待ちきれずに階段を使ったり、スーパーのレジが混んでいるとイライラしてしまうような、せっかちな性格な人もストレスを感じやすい傾向があります。
「7時に起きて7時48分に家を出発、8時2分発の電車に乗る」といったような分刻みのスケジュールで動いていると、少しでも予定から遅れることでストレスを感じてしまいます。
それ以外にも、せっかちな人は他人のゆっくりな行動を見るだけでもイライラしてしまうことがあるでしょう。
性格ゆえに直すのは難しいですが「全てを完璧にこなすべき」という考えから自分自身を開放してあげましょう。
本当に大切なこと、優先するべきことを整理すれば、今やるべきことは意外と少なかったりします。
自分に厳しい
完璧主義者で自分に厳しい人は、物事が自分の思い通りに行かない時にストレスを感じてしまいます。
責任感が強く、行動力もあるため、仕事においては成果を出しやすく、評価を得やすい一方、本人は強いストレスを感じていることも多いです。
自分に厳しいことは悪いことではありません。しかし、よりストレスを軽減させるためにまずは自分の頑張りを褒めてあげましょう。
自分を褒め、肯定することで幸福度が高まり、思い通りにいかなかった時のストレスを上手に受け流すことができるようになります。

ストレスフリーな人とストレスフルな人の10の違い
あなたの周りには、ストレスの影響を受けることなく自然体でいられる人はいますか。
ストレスフリーでいられる人とストレスフルな人にはどのような違いがあるのでしょうか。
彼らの考え方や行動を学び、真似することで、あなたのストレスフリーな毎日に一歩近づくはずです。
ポジティブかネガティブか
同じ状況や環境下であっても、ストレスを溜めづらい人は物事を楽観的に捉え、なんらかの希望や期待を抱くことができます。
心配性など、度のすぎたネガティブ思考は精神的によくありません。
失敗や悪い予測に落ち込んだとしても、すぐに気持ちを切り替えてこれからどうすべきかを考えてみましょう。
気が短いか長いか
ストレスを溜めづらい人は心の許容範囲が広く、多くの物事に対して「まぁいっか」と考えることができます。
短気でせっかち、という自覚がある人は「10分以内の遅刻は遅刻に入らない」「後輩が初めてやる仕事でのミスは仕方ない」など許容範囲を広げていくといいでしょう。
周囲に助けを求められるか
困った時などに周りに上手く助けを求められるかどうかも、ストレスの度合いに関わります。
ストレスフリーな人ほど、周囲に協力を依頼するのが上手です。
「全て自分でやらないといけない」と責任感を強く持つこともいいのですが、1人でやれることには限界があります。
困った時には「助けてほしい」と言える勇気を持ちましょう。
細かいことが気になるか
小さいこと・細かいことが気になる人は、それだけストレスを持ってしまいます。
ストレスを溜めないためには、細かいことには目をつぶれる広い心を持つことが大切です。
例えば部下が作った資料に誤字脱字があっても、全体的な内容に問題がなければあなたが勝手に直してしまえばいいのです。
スケジュールの組み方
分刻みのスケジュールで動いている人ほど、その通りに行かない時にストレスが溜まりやすいです。
重要な場面以外では「だいたいこれくらいの時間に◯◯をする」など、ゆったりとしたスケジュールを組みましょう。
気分転換が上手か
ストレスフリーの人も、ストレスを全く感じていないわけではありません。
しかし、彼らは受けたストレスを上手に解消・発散させています。
週末に没頭できる趣味があるなど、自分なりのストレス発散方法を見つけることも、ストレスと上手に生きるための方法です。
仕事中にリラックスしたい人は以下の記事も参考にしてみてください。
完璧主義者かどうか
失敗やミスをした時に、自分を許すことができますか。
完璧主義者が悪いわけではありません。しかし、完璧主義者は自分に厳しく自分で自分を追い込む傾向があります。
もともと几帳面な性格という人は、完璧にすべきことと、そうでないことを分けてみてください。重要なこと以外は余裕を持って取り組むことを試してみましょう。
長所を見るか短所を見るか
ある特定の人物について考える時、その人の長所と短所のどちらを強く思い浮かべるでしょうか。
短所を先に思い浮かべることが多い人は、物事をネガティブに捉える傾向が強くストレスを溜め込みやすい可能性があります。
八方美人かどうか
ストレスが溜まりづらい人は、全ての人に対して「いい人」であろうとしていません。
周囲の目や他人からの評価をあまり気にしていないから、自分の意見を素直に言うことができるのです。
八方美人は疲れます。ありのままの自分を受け入れてくれる人と積極的に交流しましょう。
人と自分を比べる癖があるか
ストレスフリーに生きられる人は、ありのままの自分自身を肯定し、現状に満足することができます。
他人と自分を比べて「自分は他人よりも勝っている(劣っている)」と考えることをしません。そのため、無駄なストレスを感じずに済むのです。
以下の記事では、自己肯定感を高めるためのコツについて解説しています。こちらも参考にしてみてください。
ストレスフリーな生活を実現するためのおすすめ本
ストレスと上手に向き合い、ストレスフリーな生活を実現するためには、ストレス対処法に関する本を読んでみることもおすすめです。
超ストレス解消法 イライラが一瞬で消える100の科学的メソッド
出典:Amazon
サイエンスライターの鈴木祐さんによる本書では、世の中のストレス解消法のなかから本当に効く100のメソッドが紹介されています。
ハーバードやスタンフォードなどの一流の研究機関が実証し、実際に欧米の企業や学校などで高い成果を上げている最先端の技法のみが厳選されています。
精神論ではなく科学的なストレス解消法を知りたい、という方におすすめです。
ストレスゼロの生き方 ~心が軽くなる100の習慣~
出典:Amazon
Twitterなどでも人気のTestosteroneさんによる、現代社会を生きる人々のあらゆる悩みや不安、イライラを吹っ飛ばす100のアドバイスが集約された一冊。
「やめる」「捨てる」「逃げる」「受け入れる」「貫く」「決める」などのキーワードに沿って、わかりやすく、素直な言葉で解説されています。
背中を押す一言が欲しい、という方におすすめです。
ゆるい生き方 ストレスフリーな人生を手に入れる60の習慣
出典:Amazon
CEOや取締役などストレスの多い仕事を経験している本田直之さんによるストレス対処本です。
日々の生活で意識すべき習慣を「何事も60点主義で考える」「人生を競争しない」などシンプルな言葉で解説しています。
自分のネガティブ思考や行動を変えたい、という方におすすめです。
ストレスフリーの仕事術―仕事と人生をコントロールする52の法則
出典:Amazon
世界でもっとも影響力を持つ思想家の1人とも言われるデビッド・アレンさんの本書。
著者が開発した手法「GTD ( getting things done )」に沿って、ストレスや心のもやもやがスッキリして、生産性が向上する秘訣が紹介されています。
特に仕事でストレスを感じやすい、という方におすすめです。
反応しない練習 あらゆる悩みが消えていくブッダの超・合理的な「考え方」
出典:Amazon
宗派に属さず、実用的な仏教の「本質」を伝える活動をしている”独立派”出家層の草薙龍瞬さんによる本書。
SNSやネット記事など多くの情報が簡単に手に入る世の中で多くのストレスを抱える現代人に向けて、「反応しない」ことの重要性を解いています。SNS疲れから開放されたい、という方におすすめです。
ちなみに、SNS疲れに関しては以下の記事で詳しく解説されているので、こちらも合わせてご確認ください。

まとめ
完璧主義や他人と自分を比べてしまう癖など、ストレスの根本は自身の性格にあることが多いです。
まずはあなた自身がストレスを溜めやすい性格であることを理解し、少しずつできることから意識や行動を変えていきましょう。
以下の記事では、ストレスフリーに生きるための習慣について解説しています。こちらも参考にしてみてください。