中小でもホワイト企業は存在する!優良企業に転職する方法を解説

「大企業でないとワークワイフバランスを保って働けない」
「中小企業にホワイト企業ってあるの?」

このように思っていませんか。

確かに有給取得率は大企業の方が高い傾向にあるなど、大きな会社のほうが社員が働きやすい環境が整えられている印象があります。

一方で、「大企業=ホワイト企業」とも限りません。

この記事では「ホワイト企業の条件」を再確認するとともに、中小企業がブラックと言われやすい理由やホワイト企業に転職・就職するコツを解説します。

また、2020年版のホワイト企業ランキングについて以下の記事で紹介しているので、興味のある方はぜひ参考にしてみてください。

大企業=ホワイト企業とは限らない

まず知ってほしいのが「大企業だから」「有名企業だから」といって、ホワイト企業とは限らないということです。

ホワイト企業の特徴は以下の通り。

  • 離職率が低い(定着率が高い)
  • 福利厚生が充実している
  • 残業が少ない
  • 給料がいい
  • 財務状況が安定している
  • 将来性がある
  • ワークライフバランスを保ちやすい
  • キャリアアップが見込める
  • 多少の失敗は受け入れてもらえる
  • 社員の年齢層のバランスがよい
  • クリアな評価制度
  • 女性が働きやすい

これらの要素は会社の規模には関係ない部分もあります。つまり中小企業でもホワイトな働き方を実現できる企業があるということです。

なぜ中小企業=ブラックと言われやすいのか

中小企業は規模が小さいために、以下のような状況に陥りやすいです。

経営に余裕がない

財務状況が安定していないと、あらゆる面でコストカットが求められます。それが人事面や人件費であることも少なくありません。

そのため少ない給料で多く働かせたり、未経験で雇って研修に力を入れなかったり、といった状況が起こりやすくなります。

コンプライアンス違反をしてもダメージが少ない

名の通った大企業は、万が一法令違反などが明るみに出たときの影響が大きいです。

例えば、従業員の過労によって裁判沙汰になったケースなどでは、ニュースで大々的に取り上げられ、株価が大きく下がるなど、経営状況に大きく影響することも多いです。

一方で、規模の小さな会社はそういった事態になることが少ないでしょう。そのため問題があっても内々で話を済ませるような状況が慢性化している可能性もあります。

人手不足

規模が小さいと単純に人手不足に陥りやすいです。実際は複数人で担当すべき業務を1人でやる状況になることも多く、過労の原因に。

そういった状況が続いていると離職率が高くなり、常に求人を出しているにもかかわらず定着率は低いという悪循環に陥ることも少なくありません。

人手不足の業界・業種に関しては、以下の記事で詳しく解説されているので、こちらも合わせて参考にしてみてください。

ワンマン経営に陥りやすい

経営者自身が、立ち上げ当初の長時間労働や「休みなし」といったような状況を社員に強いる状況に陥りやすいです。

規模が大きくなるとそういった状況に意を唱える人も出てくるでしょうが、中小企業の場合は言い出せないこともあるでしょう。

ITベンチャー企業=ブラック?

「ブラック企業」と聞いて「IT業界」をイメージする人もいるのではないでしょうか。

また、中小企業、かつIT業界に属する「ITベンチャー企業」はブラック企業の確率が高いということなのでしょうか。

IT業界すべてがブラック企業ではない

結論からお伝えすると、IT業界に属する企業すべてがブラック企業ではありません。

むしろ、ITツールを用いて柔軟な働き方ができるITベンチャー企業が最近では増えている印象があります。

例えばチャットツール・ファイル共有ツール・人事システムといったものを駆使し、リモートワークがしやすい環境を整えているところも。

また、コアタイムを決めて柔軟に働きやすいフレックスタイム制を導入している企業もあります。厚生労働省の調査を元に算出されたデータによると、業種別に見るとIT業界の企業が多くフレックスタイム制を導入していることがわかりました。

ワークライフバランスを求める人はIT業界を選択肢に入れるのもよいでしょう。

IT業界でホワイト企業を見極めるには

IT業界でホワイト企業を見分けるためには、以下のようなポイントを押さえましょう。

  • 誰もが正当な評価を受けられるか
  • 福利厚生制度が整備されているか
  • 3年以上働いている人が多いか

そのほかIT業界でホワイト企業を見分けるポイントは、以下の記事でも解説されています。

ホワイト企業に就職・転職するコツ

冒頭で「ホワイト企業の特徴」を紹介しましたが、ホワイトであるかどうかを決めるのは自分次第です。

ですからホワイト企業に就職・転職したいと思うのであれば、まずは「自分が思うホワイトな働き方の条件」を定めましょう。

綿密な自己分析を行う

「ホワイトな働き方の条件」を定めるためには、しっかり自己分析を行いましょう。

例えば「現在のブラックな働き方から解放されたい」と感じているのであれば、具体的にどういった点がキツイと感じるのかを書き出し「これらに当てはまらない条件とは?」と考えてみるのです。

そのなかで、これまでの自分の経験・実績も活かせて「ホワイトな働き方の条件」を満たす企業をリストアップしていくといいでしょう。

企業分析をしっかり行う

もちろん企業分析も重要です。

「ホワイトな働き方の条件」に当てはまる企業を選ぶためには、企業の公式サイトだけでなく、就職四季報にあるデータなどもチェックしましょう。

特に「3年後定着率(3年後離職率)」を見るのは重要なポイントでしょう。

口コミも参考にする

すべてを鵜呑みにするのは危険ですが、インターネット上の口コミも参考にしましょう。

特に人間関係や評価制度のことなどは就職する前はどうしてもわかりにくい側面があります。例えば以下のような企業口コミサイトを参考にするのがおすすめです。

エントリーシート・面接対策を行う

「ここだ」と思う企業に出会ったら、内定を獲得するためのエントリーシート・面接対策を行いましょう。

大切なポイントは、自己分析と企業分析によって洗い出された共通点をアピールすることです。

企業ニーズもしっかり把握した上でエントリーシート・面接対策を行い「自分を採用するべき根拠」を主張できるようにしましょう。

内定を勝ち取るエントリーシートの書き方は以下の記事で解説されています。こちらも合わせて参考にしてみてください。

就職・転職エージェントの利用も検討する

現在ブラック企業で働いている場合、転職活動に割ける時間も限られているでしょう。

そんなときに頼れるのが転職エージェントです。エージェントがあなたの就職・転職で叶えたいことをしっかりヒアリングしてくれ、希望にあった求人を紹介してくれます。

以下の記事では転職エージェントと信頼関係を構築して、よい求人を紹介してもらうための方法が紹介されています。こちらも参考にしてみてください。

“あなたにとっての”ホワイト企業なら、今よりも生き生きと働ける!

ホワイト企業かどうかは企業規模で決まるわけではありません。

ホワイト企業でワークライフバランスをはかって働き続けたいのであれば、まず「自分にとってのホワイト企業とは?」を定義する必要があります。

この軸が定まれば、転職活動も進めやすいでしょう。

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