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あなたの上司は、あなたにとっての理想の上司ですか?「自分もこんな人になりたい」と尊敬できる上司でしょうか。
もし、今の上司が理想の上司ではない場合、あなたはどうすればよいのでしょうか。
この記事では、理想の上司を見つける方法はあるのか、今の上司を理想の上司に変えるためにはどうすればいいのかを紹介します。
上司との関係構築は大切です。あなたのワークライフバランスにも関わることなので、ぜひ本記事を参考にしてください。
「理想の上司にあったことがある」と68%の人が回答
エン・ジャパンのアンケートによると、アンケート対象者1万人にうち「これまで理想の上司にあったことがある」と回答した人の割合は68%とのことです。
「その上司のどんな点を尊敬していますか?」という質問には、「いざというときに部下を守る」という回答が最も多く(55%)、「指示・指導が的確」(53%)、「知識や経験が豊富」(51%)が続きました。
この結果を見ると、多くの人が同じような理想の上司像を描いていることがわかります。
あなたにとって理想の上司の基準は何か考える
「理想の◯◯」は上司に限らず、理想の部下や理想の恋人、結婚相手など様々あります。
しかし、いずれの場合にしてもあなたの理想にぴったり当てはまる人と巡り会うことは難しいもの。
理想の上司像についても、あなたの「理想の上司像」の全ての項目に当てはまっていなくても、あなたにとって重要ないくつかのポイントを抑えていれば理想の上司と言えるのでしょう。
これをふまえると、上述したアンケートでの回答も、ある特定の部分にフォーカスして「理想の上司に出会った」と答えていることが読み取れます。
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理想的な上司との関係性を作り上げよう
上述した通り、あなたの理想に完全に一致する上司を見つけることは不可能に近いです。
あなたの「上司の理想像」を一方的に現在の上司に押し付けたところで、理想通りになる可能性は低いでしょう。
加えて、あなたが上司に対して「イメージ通りであること」を求めるのであれば、あなた自身も上司にとっての「理想の部下」である必要があることも忘れてはいけません。
そこでおすすめなのが「理想の上司」を探そうとするのではなく、現在の上司と「理想の関係性」を作り上げるにはどうするべきか考えることです。
上司と部下として、互いによって心地よく、また仕事が問題なく行える関係性を築くことさえ出来れば、その上司があなたの理想通りの人物像である必要はありません。
上司のタイプを知り、どう接することが、自分の仕事環境においてベストなのかを考えてみましょう。
仕事がしやすい関係性こそが理想と言える
理想の上司という言葉を聞くと、ドラマや映画の影響から「仕事はバリバリできて、容姿端麗、プライベートな恋の悩みまで相談できる上司」をイメージしてしまうかもしれません。
しかし、そのような人はあくまで映画やドラマの中の人であり、実際に巡り会うのは難しいと考えるのが賢明です。
そこで考えたいのが、なぜ「理想の上司」が必要なのかです。多くの人が「理想の上司」や「理想の部下」を求めるのは、そういった理想の相手とであれば仕事がやりやすい、つまり職場環境が心地よいからではないでしょうか。
言い換えると、職場における理想の上司と部下の関係とは、双方にとって仕事がしやすい関係であると言えます。
お互いの信頼関係が成り立っている中で、仕事をサポートしてもらったり、お互いに作業がストレスなく、滞りなく運べていれば、それが理想的な上司(部下)であり、理想的な職場となるのです。

難しい時は転職も視野に入れる
「上司からパワハラを受けている」「自分からいくら歩み寄っても良好な関係になれない」などの事情がある場合、無理に関係性を築こうとすることは禁物です。
そのようなケースは、あなた自身の考え方を変えたところで理想的な関係になれない可能性が高いためです。
上司と部下の理想的な関係は、双方の努力によって初めて成立します。関係構築に非協力的な上司や、上司との関係構築で仕事に支障が出るような場合は、転職も視野に入れるのがよいでしょう。

番外編:理想の上司を芸能人で例えるなら?
理想の上司像は十人十色、と思いきや、芸能人に例えると多くの人が同じような理想の上司像を持っていることがわかります。
男性芸能人、女性芸能人のそれぞれの上位3位を紹介します。(明治安田生命保険相互会社の2019年春の新入社員を対象とした「理想の上司」アンケート調査より)
男性芸能人トップ3
1位:内村光良さん
2位:ムロツヨシさん
3位:博多大吉さん、設楽統さん
テレビやドラマでのイメージから「頼りがいがある」「親しみやすい」という評価を受けた人がランクインしているようです。
女性芸能人トップ3
1位:水卜麻美さん
2位:天海祐希さん
3位:吉田沙保里さん
男性と同じく、テレビやドラマの中でのキャラクターなどから「知的・スマート」「頼もしい」というイメージがある人が選ばれています。