「働きたくない」のは当たり前?原因と対処法を解説

「働きたくない気持ちをどうにか切り替えたい」
「もっとワークライフバランスを保ちながら働きたい」

このように感じていませんか。

IT企業「ビズヒッツ」が1000人を対象に行ったアンケートによると、仕事で働きたくないと思ったことのある人は84%もいるようです。ではどうやってその気持ちを切り替えたり、対策したりしているのでしょうか。

この記事で紹介していきましょう。

「働きたくない」と感じる人は多い

出典:仕事をしている人の84%は働きたくないと思う瞬間がある?1000人を対象にアンケート調査

2019年11月に発表されたIT企業「ビズヒッツ」の調査結果によると、仕事をしているなかで「働きたくない」と思う瞬間があると回答した人は全体の84%に上りました。その理由は以下の通りです。

出典:仕事をしている人の84%は働きたくないと思う瞬間がある?1000人を対象にアンケート調査

  • 1位:職場の人間関係がつらい(196人)
  • 2位:疲れる/体が辛い(125人)
  • 3位:休みがない/残業が多い(100人)
  • 4位:やりがいがない(58人)
  • 5位:上司が嫌い(55人)
  • 6位:給料が安い(54人)
  • 7位:働かずに暮らしたい(36人)
  • 8位:朝起きるのが辛い(35人)
  • 9位:家事との両立が大変(33人)
  • 10位:通勤がストレス(31人)

これらをみると、人間関係の悩み(職場の人間関係がつらい・上司が嫌い)が原因であるケースと、働き方(疲れる/体が辛い・休みがない/残業が多い・家事との両立が大変)が原因であるケースが多いことがわかります。

【SNS調査】どんなときに働きたくないと感じる?

SNSでも「働きたくない」と感じるシーンを調べてみました。

生きることさえ精一杯

身体的・精神的に辛い状況では、生きることさえ精一杯になることも。このような状態が続くと、働くことが二の次になってしまうでしょう。

連休明けの雰囲気が苦手

長い休みの後、仕事モードになかなか戻れない人は多いでしょう。なかにはこのように、連休明けの職場のギクシャクした感じがあまり好きではない人もいます。

「働かされている」から

あまり理由を考えずに仕事を続けていると、いつまでも「やらされている・働かせられている感覚」から抜けません。ふとした瞬間に「なぜ働いているのだろう」と感じることも多くなり、働きたくなくなるのなるでしょう。

趣味が楽し過ぎて

趣味の時間をもっととりたいと思うことから、働きたくないと感じる人もいるようです。確かに趣味に没頭していると「このまま好きなことをして過ごしたい」と思うこともありますよね。

ずっとペットと過ごしたい

休日ペットと戯れて癒されていると、このままずっと家にいたいと思うこともあります。

筆者である私の実家に犬がいますが、帰省した際にずっと膝に乗せて過ごしていたので「もう自分の家に帰りたくないな」と思ってしまいました…。

「働きたくない」と思いがちな人の特徴

ここまでのアンケート結果やSNS調査を踏まえて「働きたくない」と感じやすい人の特徴をまとめました。

「働くこと」自体が嫌い

アンケート結果にあったように「働かずに暮らしたい」と感じる人もいます。

毎日同じ時間に出社すること自体が苦痛であったり、組織に属して働くことにいつまでも慣れなかったりすると「働きたくない」という気持ちが続いてしまいます。

インドア派

もともとアクティブに過ごすことが苦手な場合は「家でずっと過ごしたい」と思いがちでしょう。「休日はとにかく家で過ごす」という人は、ここに当てはまることが多いです。

目標が設定できない

自分なりの目標が設定できないと、仕事に対してやりがいが持てず「働きたくない」と思いがち。

上司から言われたことをただこなしていると「働かされている」感覚から抜けないでしょう。

マイナス思考

会社での出来事を常にマイナス思考に捉えてしまうと「働きたくない」と感じる原因になってしまいます。

例えば上司から注意されたことをいつまでも引きずったり、同僚にどう思われるだろうと気にして行動に移せなかったりすると、出社さえ億劫になってしまうことも。

コミュニケーションをとるのが苦手

コミュニケーションを取るのが苦手だと、組織に属して働くことが難しくなります。基本的な報連相もままならず、周囲から仕事を任せてもらえなくなる可能性もあります。

体調を崩している

日常生活もままならないほど体調を崩している場合「働きたくない」と感じるのは当然でしょう。

一方でそれが慢性的な場合は問題です。たとえば劣悪な労働環境によって体調を崩している場合は、職場を変えるなどの対策が必要でしょう。

興味が移ろいやすい

何か1つのことを成し遂げるのが難しい性格の人もいます。例えばある仕事に取り掛かっても別のことに気を取られやすいと「この仕事を続けたくない」「働きたくない」と思いがち。

入社した当初はやりたいことがあったとしても「もうやり切った」という状態になっている可能性もあるでしょう。

1人の時間が好き

1人の時間をこよなく愛す人は、仕事に集中しているときに話しかけられるのが苦手なことが多いです。黙々と作業をこなすことを好み、周囲の人にペースを乱されるのを嫌う傾向があります。

そのため職場によく話しかけてくる人や大声で話すような人がいる場合「この会社では働きたくない」と思いがちでしょう。

気持ちを切り替えるのが苦手

長期休み明けや、仕事上ミスがあったときなど気持ちを切り替えるのが苦手な人もいるでしょう。

いつまでも休み気分を引きずったりミスしたことを思い出したりして気分が沈み「もう働きたくない」と感じてしまいます。

稼ぐことに興味がない

「基本給さえもらえればそれでいい」と考えている場合も「これ以上は働きたくない」というマインドに陥りがち。

契約数を上げて給料を上げようという意欲も湧きにくいため、周囲から「やる気がない」と思われることもあります。

ずっと続けている趣味がある

仕事以外に夢中になれることがあると、仕事のモチベーションが上がらないきっかけになります。

例えば絵の制作が趣味で休日に仕上げきれなかった作品などがあると「早く完成させてしまいたい」「働かずに絵を描いていたい」と思ってしまうでしょう。

【理由別】働きたくないときの対処法

働きたくないときは、その原因に合わせて対処しましょう。大きく以下の4つの理由に分けて解説します。

  • 職場の人間関係への不満:周囲から孤立している、上司や同僚などに苦手な人がいる
  • 働き方への不満:残業が多い、プライベートとの両立がはかれない
  • 仕事に対するマインド:やる気が起きない、モチベーションが下がっている
  • 仕事内容・待遇への不満:やりがいが持てない、給料が低い

職場の人間関係への不満

まず自分からのアプローチで改善できるかどうかを考えましょう。

笑顔で挨拶する

笑顔で挨拶をすると、周囲から話しかけられやすい雰囲気を出せます。「たかが挨拶・されど挨拶」と思って続けてみてください。

丁寧な言葉遣いや態度を心がける

相手の身分に関係なく、誰しもに敬意を表しましょう。「ありがとうと言う」「話すときは相手に体を向ける」など。

自分がされたら嬉しいと思うような態度を心がけるとイメージしやすいです。

雑談の機会を大切にする

コミュニケーションの機会が薄れているのであれば、雑談の機会を大切にしましょう。

例えば何か書類を提出したときにプラスアルファの報告をしたり、休憩室で誰かに話しかけてみたり。そうすることで普段仕事をしていときも会話・相談しやすい環境を作れます。

相手のいいところを見つける

相手のいいところを見つける努力をしましょう。特に苦手意識を持ってしまい避けがちな人物でも、よく観察してみると素敵な部分が見つかるかもしれません。

いいところを見つけた場合は、その部分を具体的に褒めるとさらにいいです。

第三者からのアドバイスを求める

特定の人物とうまくいかない場合は、第三者のアドバイスを求めてみましょう。お互いのことをよく知る人物なら、的確なアドバイスをもらえるでしょう。

また、相手に直して欲しいところを、相手が尊敬する人物に指摘してもらう手もあります。

それでも職場の人間関係が改善できないと感じる場合は、以下の記事も参考にしてみてください。

仕事に打ち込む

「会社は仕事をするところ」と割り切ると、人間関係のもつれや集団からの孤立が気にならなくなります。仕事の成果にモチベーションをおき、とにかく集中しましょう。

それでも孤立感を拭えない場合は以下の記事も参考にしてみてください。

対象人物と距離を置く

特定の人物とどうしてもうまくいかないのであれば、自分からは関わらないのも1つの手。仕事に支障が出ない最低限のやりとりに止めましょう。

「気にしない」と思ってもなかなかうまくできない方は以下の記事も確認してみてください。

同じ土俵に立たない

職場の人からの陰口・悪口が原因で人間関係がもつれているのであれば「自分は陰口や悪口は絶対しない」と決めましょう。

「自分は人に不快な思いをさせない」「この人とは同じ土俵に立たない」と誓うと、心が軽くなることもあります。

会社以外で人間関係を構築

1つ目の対処法でも述べた通り、会社は仕事をする場所と割り切って構いません。それがどうしても孤独に感じる原因になるのであれば、職場以外に信頼関係を構築できる場を設けてみてはいかがでしょうか。

会社の仕事は効率よく終わらせて定時退社を目指し、退社後のプライベートな時間で新たな出会いを求めてみましょう。

「定時退社をする雰囲気ではない…」と悩んでいる方は以下の記事も参考にしてみてください。

働き方への不満

「残業が続いてプライベートが充実しない」「仕事量をうまくこなせない」といった場合は、以下のような方法で仕事の効率化をはかりましょう。

  • ゴールを細かく設定
  • デッドラインを決める
  • To Do リストを活用
  • メールチェックは時間を決めてやる
  • こまめな報連相
  • 人の手を借りる
  • 業務効率化ツールを活用

仕事の効率化については以下の記事で詳しく解説しているので、こちらも確認してみてください。

仕事に対するマインド

「今日はなんとなく働きたくない」「やる気が起きない」といった一時的なモチベーション低下の場合、以下のような方法を試してください。

  • デスクまわりの整理整頓
  • 軽いストレッチやトレーニング
  • 好きな音楽を聴く
  • ご褒美を決める
  • 尊敬する人になりきる
  • ライバルを作る
  • 雑談で気分転換
  • 単純作業からスタート
  • モチベーションをアップできる動画・映画を観る
  • お気に入りの香りを嗅ぐ

これらの方法は気持ちのエンジンをかけるのに役立ちます。以下の記事でも詳しく紹介していますので参考にしてくださいね。

SNSの声

SNSでは以下のように気持ちを切り替える人がいました。

仕事内容・待遇への不満

「仕事内容にどうしてもやりがいを見出せない」「給料に納得いかない」といった場合は、転職すべきかどうかを考えましょう。

辞めるべきかどうかの判断基準は、以下を参考にしてください。

  • 自分のアプローチで改善できるか
  • 次につながる仕事か
  • ブラックな働き方で不健康になっていないか

詳しくは以下の記事で解説しています。

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