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手帳は、最初のうちは続けられても、色んなことを書き込みすぎて見にくくなってしまったり、途中から記録が面倒になったり…挫折してしまう方も多いですよね。
そこで今回はおすすめの手帳の書き方や、紙の手帳が続かない人におすすめの手帳アプリなどを紹介していきます。「来年こそ手帳を続けたい」という方必見!
手帳でスケジュールや時間管理が上手くできるようになれば、仕事とプライベートの両立がはかれ、ワークライフバランスの実現につながるでしょう。ぜひ参考にしてくださいね。
手帳の書き方1つで人生が変わる?
手帳の役割はスケジュール管理だけではありません。
メモスペースなどをフル活用すれば、目標管理や自分の思考の整理などにも役立ちます。また、高橋書店がビジネスパーソンを対象に行なった手帳に関する調査によると「手帳にかけるお金が多い人ほど年収も高い」という結果も。
では具体的に、手帳の書き方を変えるとどのようなメリットがあるのでしょうか。
目標や目的が明確になる
1年の計画を可視化するのに役立つ手帳。手帳を使い始める年末年始に1年の目標や目的を設定すれば、いつでも見返せます。
目標が書かれた手帳を毎日開けば、1日1日どう動けば目標に近づくのかを考えるきっかけになります。目標達成までに残された時間も可視化しやすく、行動計画も明確になりやすいでしょう。
計画的に行動できる
手帳は時間が有限であることを再確認できるツールです。手帳で今年の目標を設定したら、その目標を達成するために、月々や日々にやるべきことを書き出してみましょう。
マンスリーの部分で1ヶ月の大まかな行動計画を立て、デイリーの部分で1日のタスクを書き出して管理していけば、着実に目標達成に向けて歩めるようになります。
思考を整理できる
手帳はスケジュール管理や時間管理だけでなく、思考を可視化・整理できるメリットも。
特に発想力が求めれる職業に就いている場合、メモスペースが広くとられた手帳がおすすめ。なぜなら書き込むスペースと発想力は比例すると言われているからです。
例えばメモスペースを、思考整理に役立つマインドマップに活用するのもいいでしょう。マインドマップについては、以下の姉妹メディアの記事を参考にしてくださいね。

行動を振り返ることができる
手帳に日々の行動ログを残すと、振り返り改善点を見出すきっかけになります。
例えばToDoリストを書き出し完了した項目をチェックしていくと、どうしてもやり残しが発生する業務も見えてくるでしょう。
やり残してしまう業務に共通点があれば「なぜ完了できないのか」「遂行するタイミングに問題はないか」などの改善点を見出すよい機会になります。
反省点を次につなげられる
手帳に書き込んだスケジュール通りに業務を進めていたつもりでも、ある時点で予定が狂ってスムーズに進められないケースも出てくるでしょう。
しかし手帳で業務の遂行度合いを記録していると、どこで予定が狂うような問題が発生したのかを分析しやすく、次の業務開始時にその反省点を活かせられます。分析思考を身に付けるきっかけになるでしょう。
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手帳が続かない人におすすめの書き方
1年の最初に「今年は手帳でしっかり目標管理をしよう」と意気込んでいても、時間がたつと挫折してしまう方も多いのではないでしょうか。
1年の最後にほぼ真っ白な手帳を見て「また手帳を続けられなかった」となるのは悲しいものです……。
そこでここからは、手帳がなかなか続かない人におすすめの方法を4つ紹介します。
手帳を書くタイミングを決める
手帳を続けるための最初のコツは、手帳を書くタイミングを決めることです。例えば朝一・昼休み・就寝前など、手帳を書くタイミングをある程度決めてしまうと、習慣化しやすいでしょう。
中でもおすすめのタイミングは朝一です。起床してすぐはもっとも脳がリフレッシュしている状態。手帳にその日1日どう過ごすかを書き込んだり、企画のアイディア出しをしたりするのにぴったりの時間帯でしょう。
朝活として手帳を書く習慣を作るのもおすすめです。

「やりたいこと」にフォーカス
「手帳に目標を書いてみよう」と言われてもピンとこないのであれば、あなたの「やりたいこと」を手帳に書いてみましょう。
仕事に関することはもちろん、趣味や恋愛のことでもいいです。その日にやりたいことでも構いません。やりたいこと無限に書き出してリストアップしていくと、何だかワクワクしてくるはず。
これまで「手帳=スケジュール管理」と考えていた人は、この機会に手帳を「やりたいことリスト」として使ってみるのもおすすめです。自分のやりたいことが詰まった手帳を作れば、毎日開くのが楽しみになるでしょう。

カスタマイズして使いやすく
「何でも手帳に書き込んだり資料を挟んだりしてしまい、結局ごちゃごちゃして使いにくくなった」…そんな悩みを持っているなら、リフィルや収納ポケットなどを活用できるシステム手帳を使ってみましょう。
手帳の使い方は人それぞれ。使い始めてから初めて分かる、自分なりの手帳の使い方もあるでしょう。そのようなとき、目的に応じてリフィルを追加できるシステム手帳は便利ですよ。
デコレーションで開きたくなる手帳に
手帳を続けるためには「思わず開きたくなるような手帳にする」という観点も大切。例えば自分のお気に入りのペンを使ったり、マスキングテープやペンを活用してデコレーションしてみるなど、ページを開くたびワクワクするような工夫をしてみましょう。
Pinterestなどでは、手帳の書き方の画像を多数見られます。
出典:Pinterest
投稿を参考に、あなたなりの手帳デコに挑戦してみてはいかがでしょうか。

紙の手帳が続かないならアプリもおすすめ
紙の手帳は持ち運ぶ際にかさばりやすかったり、自宅から持っていくのを忘れると困ったりすることも。
そのような場合、スマホやタブレットで使える手帳アプリなら便利です。
手帳アプリの中には、紙の手帳のように使えるものもあります。今回は3つの手帳アプリを紹介しましょう。
Planner for iPad
Planner for iPadは、アナログとデジタルのいいとこ取りの手帳アプリ。iOSの純正のカレンダーと同期が可能で、マンスリー・ウィークリー(バーチカル・レフト式)・デイリーの4パターンのカレンダーが表示できます。
タブレットペンを使い、アナログのように予定を書き込めます。またマスキングテープ・スタンプ・付箋機能なども充実しており、本当に紙の手帳のようです。
またアプリ内課金で多様なリフィルを追加することも可能。カスタマイズ性が非常に高いのが魅力です。
てがき手帳
出典:てがき手帳
てがき手帳は、NTTドコモの以下のタブレット専用の手帳アプリです。
- Galaxy Note 8(SC-01K)
- Galaxy Note 9(SC-01L)
- Galaxy Note10+(SC-01M)
付属のS-Penを使えば、紙の手帳のような感覚で予定を書き込めます。メモ機能もあり、日/週/月単位で書き込めるのが便利。
また花柄やレザーなどの背景に着せ替えることもできます。Googleカレンダーとの連携も可能です。
ジョルテカレンダー
出典:ジョルテカレンダー
「手書きにこだわりはないけど、紙の手帳感覚で使えるアプリがほしい」…そんなあなたにはジョルテカレンダーがおすすめ。
月/週/日/バーチカルなどに切り替え表示できて便利。また背景・フォント・アイコンなどを自由にカスタマイズできます。
プライベートと仕事の予定をワンタップで表示切り替えできるため、これまで手帳を2冊に分けていた方は非常に助かるでしょう。
手帳の書き方の例を見てみよう
「手帳モチベーションが上がった!」という方は、以下の記事ではより具体的な手帳の書き方や目的別におすすめの手帳タイプを紹介しているので参考にしてください。
