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ワークライフバランスを実現するためには、自分にとってストレスが少ない仕事を選ぶことが大切。仕事でのストレスが大きすぎると、心と身体のバランスを崩してしまい仕事が続けられなくなってしまう危険性もあります。
この記事では、一般的にストレスが少ないと言われる業界のランキングと、ストレスの少ない仕事を見つける方法を紹介します。
転職を考えている人や仕事のストレスで悩んでいる方は、ぜひ参考にしてください。
ストレスの少ない業界ランキングTOP10
同じ業界のなかでも、職種や会社によってストレスの度合いは様々。
今回は、一般的にストレスが少ないと言われている業界ランキングを紹介します。2019年に企業口コミ・給与明細サイト キャリコネが発表した「ストレス度の低い業界ランキング」は下記の通り。
- 電気・ガス
- 電気機器
- 鉱業
- 医薬品
- 非鉄金属
- 輸送用機器
- 化学
- リース・消費者金融・クレカ
- ガラス・土石製品
- 情報・通信
上位3つの業界をみると、福利厚生が充実していたり、労働時間削減などの働き方改革に注力していたりする大手企業が多い業界にもあたります。
また「ノルマに追われない仕事が多い」「妥当な報酬がもらえる」とも言われているので、ストレスが低い業界としてランクインしているのでしょう。
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タイプ別のストレスのない仕事の選び方
一般的なランキングではなく「自分にとってストレスの少ない仕事」はどのように探すのがよいのでしょうか。
方法としては、まずは「自分が何にストレスを感じるか」「自分は仕事において何を重視するか」を明確にするのがよいでしょう。ここでは、タイプ別の仕事の選び方について解説します。
体力的な負担をストレスに感じる場合
体力的な負担をストレスに感じる人は、下記の2つを検討してみましょう。
- デスクワークの仕事を選ぶ
- 人手不足になっていない職場を選ぶ
デスクワークとは、例えば事務職やコールセンタースタッフ、Webライター、デザイナーなどが挙げられます。またスキルがあればエンジニア職も選択肢に入ってきます。
座って仕事をする時間が長い仕事は、体力的には負担の少ない仕事といえます。
仕事を選ぶ際には職種だけでなく、人手も足りているかも重要な視点の一つ。業務内容が楽な仕事でも、人手が足りていないと「残業が増える」「個人の負担が増える」などストレスが溜まる原因になります。
ストレスを減らすためにも、人手が足りている職場を選ぶようにしましょう。

精神的な負担をストレスに感じる場合
精神的な負担をストレスに感じる人は、下記の基準で仕事を選ぶのもおすすめ。
- 人と関わることが少ない仕事を選ぶ
- ノルマや納期がない仕事を選ぶ
- 人間関係が良好な職場を選ぶ
精神的なストレスを感じる主な要因としては、仕事上の人間関係・コミュニケーションが上がってきます。
例えば不特定多数の顧客との接客がある仕事の場合は、クレーム対応をはじめとして人のネガティブな感情を受けることもあるため、メンタルへのダメージになることも。
また、仕事においてノルマ・納期がある仕事をしていると常にプレッシャーを感じることになり、ストレスを感じてしまいます。
社内において「派閥争いがある」「ハラスメントが横行している」など人間関係が良好でない場合も、仕事自体は楽しくても会社に行きたくなくなったりするでしょう。

プライベートの時間が少ないとストレスを感じる場合
仕事よりプライベートに比重を置きたい人もいますよね。そんな人は下記の基準で仕事を考えるのがおすすめ。
- 年間休日が多い仕事を選ぶ
- 完全週休二日制の仕事を選ぶ
- 残業時間が月10時間以内の仕事を選ぶ
土日祝日の休みを確保できるだけで、年間でおよそ120日の休日を得ることができます。会社により独自の休日を設けている場合は、さらに休日の日数が増えることになります。
また、残業が少ない職場を選ぶことも重要な要素。定時で帰宅できると、平日の夜もプライベートの時間をしっかり楽しむことができ、ストレス発散にもつながるでしょう。


ストレスの少ない仕事を見つける方法
では、ストレスの仕事を見つける方法はどういうものがあるのでしょうか。
以下で解説します。
離職率の低い会社に入る
ストレスの少ない仕事を見つけるために、離職率の低い会社に入るのも方法の一つ。離職率の低い会社の見つめ方の例としては下記の通り。
- 就職四季報で離職率を調べる
- 就職エージェントやハローワークに聞いてみる
- 面接時に質問してみる
- 売り上げと従業員数が伸びているか
就職四季報には、離職率が項目の一つとして掲載されています。会社によっては、NA(No Answer)として開示していないところも。
そういった会社の場合、離職率の数値が良くない可能性も高いので、会社を選ぶ際の判断材料として利用しましょう。
就職四季報にNAと記載があっても、就職エージェント・ハローワーク・就職面接で聞くことで離職率がわかることも。就職エージェント・ハローワークでは、独自に情報を収集していて最新の情報を得ることもできます。
その他の方法として、会社情報で売り上げと従業員数を調べて、毎年増えていれば離職率が少ないという判断材料として使えるでしょう。
ネットで口コミや評判を探してみる
求人にエントリーする会社の口コミや評判を調べてみることで、ストレスの少ない仕事を見つける材料として使うことも可能です。
匿名で書き込まれるネット上の口コミは信憑性に欠けるものもあるので、すべてを鵜吞みにすることは危険。
しかし、「職場環境に何かしらの問題がある」「残業が多い」など、同じようなの口コミがたくさん寄せられている場合は、評判を調べておくだけでストレスがかかりそうな職場を避けることも可能。
あくまで参考程度と考えた上で「転職会議」や「OpenWork」、各種SNSなどを利用して情報を集めてみましょう。

年齢にあった転職サービスを利用する
転職サービスを利用する際も年齢にあったものを利用することで、ストレスの少ない仕事を見つける可能性を上げることができます。
転職サービスの例としては下記の通り。
20、30代には、doda・ハタラクティブ・JACリクルートメントといった転職エージェントがおすすめ。
転職初心者の場合は、広く知られているdodaのブランドを利用することで幅広い求人を得ることができます。
未経験の分野への転職などを考えている場合は、ハタラクティブを利用することで未経験可の優良案件を得ることができるでしょう。
また、30代で外資系などのグローバル企業への転職を考えている場合は、外資系の転職に強いJACリクルートメントを利用することで英語の履歴書添削をはじめとしたサポートを受けることが可能。
40、50代で転職エージェントを利用する際は、ビズリーチ・キャリアカバーがおすすめ。40、50代は即戦力が求められるため、転職エージェントの特性として通常の求人というよりも、ヘッドハンティング型の求人となっており、高い年収の転職が可能になります。
このように、年代に合わせて転職サービスを利用することでミスマッチを起こすことも少なくなるでしょう。
まとめ
本記事では転職を考えている人を対象に、ストレスの低い業界のランキングとストレスの少ない仕事の選び方を紹介しました。
以下の記事では、楽しい仕事ランキングを紹介しています。ぜひこちらも参考にしてください。
