>>在宅ワークやフレックス勤務をするには?
「柔軟な働き方を叶える方法」無料ebookで解説
ワーママは仕事・家事・育児に毎日忙しく、自分の時間なんてなかなか持てないですよね。
今回はそんなワーママの1日のスケジュールを紹介。あわせて忙しさを少しでも軽減させるためのアイディアを紹介します。
仕事・家事・育児の両立をはかり、ワークライフバランスを整えたいワーママは参考にしてくださいね。
「忙しい!」ワーママの1日のスケジュールとは
毎日忙しいワーママ。
ここではワーママブロガーお2人を参考に、ワーママの1日のスケジュールを書き出してみました。
ワンオペで2児を育てるワーママのスケジュール
出典:子育て事件簿24時
こちらは「子育て事件簿24時」というブログを運営しているえみさんの1日のスケジュール。まとめると大体以下のようになります。
〜5:15 自由時間(読書・勉強・ブログ執筆)
5:15 家事・自分の身支度・朝食準備・ゴミ出し
6:00 子供 起床
〜7:00 朝食・子供の身支度・朝食の後片付け
7:20 保育園へ出発
〜7:40 保育園到着・一時帰宅(スーツに着替え)・会社へ出発
9:00〜17:00 勤務
17:40 一時帰宅(スーツから着替え)
18:00 保育園へお迎え
18:30 帰宅・夕飯準備
19:00 夕食
〜20:00 夕食片付け・お風呂準備・洗濯物たたみ(子供が遊んでいる間に)
20:00 入浴
20:30 明日の準備
21:00 絵本・寝かしつけ
共働きで4児を育てるワーママのスケジュール
出典:ESSE online
こちらはブログ「ベリーの暮らし」を運営するベリーさんのスケジュール。4人の子供を育てるワーキングマザーですが、ご主人と家事・育児を分担している様子が分かります。
今回スケジュールを紹介させていただいたお2人のブログについては、後ほど改めて紹介します。
自由な働き方を叶えるパラレルワーカーの声
テックキャンプは、未経験からフリーランス・副業で生計を立てているパラレルワーカー5名にインタビューを行い、自分らしいキャリアを歩むための方法を無料ebookにまとめました。
【こんな内容が含まれます】
・副業/フリーランスと会社員時代の年収の違いは?
・複数のスキルで自分らしく働くためにやるべきこととは?

「毎日しんどい…」ワーママのリアルな声を紹介
先に紹介した2人のワーママのスケジュールは理想的なものでしょう。
SNS上の声を調べると、以下のような声が挙がっています。
通勤時間が休憩時間
ワーママあるある
・通勤時間が休憩時間
・帰宅後のご飯の用意、ご飯、お風呂、
歯磨き、寝かしつけのハードスケジュール
・大半は寝かしつけで、一緒に寝落ち
・帰宅してきた旦那に起こされる
・自分のやりたいことは深夜を回ってから今日も働くママお疲れさまです🥺
共感した方RT!— まゆこ@エプロン起業家 (@epln_mayuko) August 27, 2020
確かにワーママは会社でも自宅でもノンストップ。通勤時間が唯一ほっとできる時間かもしれません。
保育園に行ってなかったら…
娘氏、今日は昼寝をせずに遊びまくったので、19時には寝落ち
めちゃくちゃ理想的なスケジュールだよなあ
保育園に行ってなかったらこういう生活なんだろなあ
— いっちー//ワーママ&2歳児育児 (@univ_pr7586) September 21, 2020
保育園で昼寝をさせてもらえるのがありがたい一方で、夜になかなか寝付けないお子さんもいるでしょうね。
子供が寝てから自分の時間を確保しているママにとって、なかなか寝てくれないのはしんどいです…。
早朝からフルスロットルはしんどい
たまひよに偶にワーママのタイムスケジュール乗ってるけど、皆5時6時起きで朝からフルスロットルだもん、そりゃヘトヘトになるよ…って思う。
自分このタスクをこなせるのだろうか😂— yuzumochi (@yuzumoching) September 20, 2020
育児雑誌などでは早朝に自分時間を確保するワーママのスケジュールが掲載されていることもありますね。
夜中の授乳が必要だったり、夜泣きがあったりするお子さんの場合、早朝からフルスロットルのスケジュールは厳しいでしょう。
テレワークのスケジュール管理が難しい
テレワークで疲弊しているのはワーママ達。独身や奥様専業家庭はそれほどダメージない印象。
しかも6月以降の保育園幼稚園学校のスケジュールは不明だし、会社や世間は通常モードに戻ろうとしている。
マイノリティであるワーママがいくら訴えても、仕事と育児の調整は個人の努力とみなされてしまう。— ななこ (@7bikKccGHgPLlLh) May 25, 2020
新型コロナウイルスの感染拡大を防ぐため、現在もテレワークが続いているワーママもいるでしょう。
自宅でテレワークをしている場合は家事・育児との線引きが難しいですよね。特に休校期間中は「しんどい」「子供見ながらテレワークなんて無理」というワーママの声を多く耳にしました。
仕事より帰宅後が大変
【仕事中より帰宅後が大変説😇】
帰宅からの
夕飯からの
風呂からの
寝かしつけまさに分刻みのスケジュール😇
全国のワーママたち!
一緒に頑張ろうね!!!😂✊
— しょこちん🥦大黒柱ワーママ🤱商社OL (@shoko92111) July 7, 2020
幼い子供を相手にする育児はイレギュラーなことの連続。ある程度ルーティン化している仕事の業務と比べると、育児は相当大変かもしれません。
理想的なスケジュールを見せられると余計辛い
割と捻くれているので、どちゃくそ有能っぽいワーママの『見える化システマチック家事育児、我が家はこうして時間を作って家でも効率的にやってます時短まとめ&一日のタイムスケジュール』みたいなツイを見るたびに、インスタでキラキラブランド服親子コーデを見せられている時の憂鬱な気分になる
— カップティ (@2Xt3oEnHznnhj5h) May 31, 2020
ワーママをターゲットにした雑誌などに書かれているキラキラ系スケジュールを見るとしんどくなる気持ち、分かります…。「現実はこんなにうまくいかない」と思ってしまいますよね。
この他、以下の記事でもワーママの現状を紹介しています。

ワーママが少しでも楽になる方法とは?
毎日大変なワーママが少しでも楽になるには、以下のような方法があります。
職場で働き方について話し合う
毎日ギリギリの生活が辛いのなら、まずは働き方について職場で相談してみましょう。
例えば自身の家事・育児のサポート体制を共有したり、自分自身の体力の問題を相談したり。
まずは情報交換からはじめると、業務時間や休みの取り方など具体的な話もしやすくなります。お互いが考えている働き方をすり合わせてみましょう。
家事の負担を軽減
家事の負担を軽減させるのも、ワーママの辛さを軽減させる重要なポイント。まずは夫婦間で家事分担について話し合ってみましょう。
育休復帰前に決めていた夫婦間の家事分担が遂行できていないのなら、今一度お互いのスケジュールを共有しながら再分担してみてください。
家事分担に便利なアプリも
夫婦や家族間で家事分担する際に便利なアプリもあります。“見えない家事”も可視化しやすいためおすすめですよ。以下の記事でも紹介しているので参考にしてください。
家電の活用で家事負担を軽減
我が家も食洗機の導入で食後の片付けが格段に楽になりました。またロボット掃除機も導入しましたが、週末にまとめて掃除する手間がなくなり、休日ゆっくり過ごせるようになっています。
このように家電で家事負担を軽減させると、ワーママの自分時間の確保や、家族との時間を増やせるきっかけに。他にも自動調理家電などもあります。
朝活で自分時間を確保
自分のための時間が確保できない辛さがあるなら、家族に協力を求めましょう。
休日に少しでも1人になる時間を確保させてもらったり、休日少しがんばって朝早く起き、自分時間にしたりするのもおすすめです。
働きやすい職場への転職も視野に
自分1人での努力・工夫では、現状を変えられないこともあるでしょう。特に職場での働きにくさは、自分の働きかけのみでは対応しにくい部分が多いです。
仕事・家事・育児の両立が厳しいのであれば、職場を変えて少しでも働きやすい環境を求めるのも1つの手です。
子育て支援のある職場や、実際に子育てしながら働く社員が多い職場などを中心に転職先を探してみましょう。
日々の生活のヒントが得られるワーママブログ
仕事・家事・育児の両立のためのヒントを得るために、同じ境遇のワーママブログを参考にするのもおすすめです。
今回は6つのブログを紹介しましょう。
漫画で楽しく読めるワーママブログ
出典:子育て事件簿24時
冒頭のワーママのスケジュールの部分で紹介したえみさんのブログ。漫画で3人の子供を育てながら働く様子が描かれており、ワーママなら「こういうことよくある!」と共感できるはず。
また冒頭で紹介した1日のスケジュールや子育てで大切にしていることなど、忙しい日々でも幸せを実感しながら過ごすヒントが得られます。
特に「夫婦で大切にしていること」という記事は、ハッとさせられる内容です。
参照:夫婦で大切にしていること
職場復帰に役立つブログ
出典:りっつんママの育児奮闘記
2人のお子さんを育てながら働くぴーこさんの「りっつんママの育児奮闘記」も、漫画を交えて楽しく読めるブログです。なかでも以下の記事は、これから職場復帰を控えているママにおすすめです。
特に夫婦間の家事分担についての内容が参考になります。夫婦間の家事分担についてお悩みのワーママは読んでみてくださいね。
夫の家事参加について考えさせられるブログ
ワーママが着実に増えている日本では、夫婦間で家事・育児を平等に分担する考え方が徐々に浸透してきています。
しかしなかには分かり合えない夫婦も多いのが現状。「夫に積極的に家事・育児参加してほしいけど、そもそもの価値観が違い過ぎて…」と疲労困憊しているワーママもいるのではないでしょうか?
ブログ「アラフォーワーキングマザー 二人育て日記」を運営するpineさんは『共働き家庭の子育て 毎日ということの意味』という記事で「夫をパートナーではなくスタッフと思うことにした」と記しています。
pineさんのブログ内では、pineさんがそのような考え方に至るまでの葛藤なども記されています。夫婦間の家事・育児分担に悩むワーママは共感できる内容でしょう。
生活を整えるのに役立つブログ
出典:ベリーの暮らし
冒頭のワーママのスケジュールの部分で紹介したベリーさんのブログです。ブログ内では、4人のお子さんを共働きで育てる家庭とは思えない、スッキリとした住空間が公開されています。
暮らしの整え方や、自動調理器をうまく使いながら家族6人の食事を作るコツなどが紹介されています。
ワーママが共感できるブログ
ブログ「ワーキングマザーサバイバル」でおすすめしたい記事は以下です。
自分の時間を切り詰めながら仕事・家事・育児に奮闘するワーママならきっと共感できるのではないでしょうか。
定時に仕事をあがっていると、子供を育てながら働いていない人から見ると余裕があると感じられるのかもしれません。しかし実際はそうではありませんよね。
帰宅から就寝まで、家のことや子供のことでノンストップ。ワーママの「自分の時間がない」という悩みは、ワーママにしか共感できないのかもしれません。
子育てもキャリアもしっかり両立するブログ
子育てもキャリアも両立させたいワーママにおすすめしたいのは、ワーママはるさんのブログ。ワーママはるさんはブログだけでなくnoteやYouTube、Voicyなどでも情報発信されています。
ワーママはるさんの詳しいプロフィールは以下の記事で読めます。
ブログ内では、仕事・子育てしながら自分もスキルアップするための時間術や、忙しい共働き家庭でお子さんの小学校受験を成功させた方法などが発信されています。
少しずつ工夫してワーママの辛さを解消
今回はワーママのしんどさの理由や、共感・学びが得られるワーママブログを紹介しました。
「毎日忙しくて辛い」「周囲に共感してくれる人がいない」と悩んでいるワーママが、少しでも楽になってくれるとうれしいです。
以下の記事では共働き育児で起こりがちな問題の解決方法を紹介しています。あわせて参考にしてくださいね。