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仕事で毎日忙しい日々を送っているあなた。残業や休日出勤の日々が続いて、ワークライフバランスも崩れている、という人もいるでしょう。
こなしてもこなしても仕事が終わらない状況を少しでも改善するためには何ができるのでしょうか。
この記事では「仕事が忙しい」を乗り越える方法や、時間がない中でもできる簡単なリフレッシュ方法について解説します。
「忙しい」とは
まずは「忙しい」という言葉の定義を確認しておきましょう。
「忙しい」とは次のような意味を持っています。
2.せかせかして落ち着かない、せわしない
上記のように「忙しい」状況は、やることがたくさんあって時間がない様子(1の意味)だけではありません。
予定が詰まっていたり、考えるべきことで頭の中がいっぱいであったりと、落ち着かない様子(2の意味)もあります。
「忙しい」の類語
「忙しい」と同じ意味を持つ他の言葉・表現には次のものがあります。
・てんてこ舞い:慌ただしく立ち働くこと
・立て込む:たくさんの仕事や用事が一時に重なる
・脇目も振らず:ある物事だけに専心する、熱中する様子
・目が回る:非常に忙しい様子
・猫の手も借りたい:非常に忙しく、手が不足している様子
つい「忙しい」という言葉ばかり使っているという人は、これらの言葉・表現もうまく使うと、より状況を正確に伝えることができるでしょう。
「忙しい」のポジティブな言い方
「忙しい」という言葉は頑張っていることをアピールしているような気がして使いづらい、という人もいるかもしれません。
忙しさをポジティブに伝えられる表現をいくつか紹介しましょう。
・充実している(例:おかげさまで毎日充実しています。)
・先約がある(例:あいにく今晩は先約があって、飲み会に参加できません。)
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仕事で忙しい時期を乗り越えるためポイント
日常でもよく使う身近な言葉である「忙しい」
しかし、どの程度の忙しさを「忙しい」と呼ぶかは人によって異なります。
中には、自分と同じようにたくさんの仕事を抱えているのにも関わらず「忙しい」という言葉を一切漏らさずにスマートに仕事をこなしている人もいます。
彼らはどのような工夫をしているのでしょうか。
ここからは、「忙しい」をうまく回避している人たちがやっている仕事のコツを紹介しましょう。
周囲を信頼して仕事を依頼する
「全て自分がやらなければいけない」という義務感で、たくさんの仕事を抱えてしまっていませんか?
やるべきことがたくさんある状況下でも、できるだけ「忙しい」を回避するためには、仕事の量をコントロールすることが重要。
仕事ができる人ほど、周囲を信頼して自分の仕事を割り振っています。
仕事を割り振るためには日頃の情報共有も大切です。以下の記事で解説しているので参考にしてみて下さい。
できないことは断る
自身の忙しさを上手にコントロールできる人は、できないことを断る術を知っています。
重要なのは、断る際の理由です。ただ「忙しいから」という理由では、依頼している相手も納得してくれません。
「今週は◯◯プロジェクトの資料作成で時間が取れません」「XXの案件に来週いっぱいかかる見込みです」と時間が取れない理由を説明した上で、仕事を断ります。
まず段取りをたてる
目の前にやるべきことがたくさんあると、何から手を付ければよいかわからずに混乱してしまうこともあるでしょう。
しかし、混乱してしまって、ついできることから手当たり次第に手を付けてしまうことは失敗の元。まずは各タスクとそれぞれの期限を整理し、段取り(スケジュール)を立てましょう。
できること・やりたいことではなく、仕事の緊急度や重要度で優先順位付けをするのがポイントです。
期限を意識する
自分で自分を忙しい状況に追い込まないために、期限を常に意識しておくことも大切。
「◯◯は今週中に終わらせる」「XXは来週まで置いておいて大丈夫」など、仕事ができる人は抱えているタスクのボリュームと期限を把握しています。
一方、タスクの期限やボリュームを把握せず、できること・やりたいことから仕事をするような人は、本当にやるべきことをギリギリになるまで放置してしまうのです。
振り返りを忘れない
仕事が一段落したタイミングで、自身の仕事ぶりや段取り、スケジューリングなどを振り返りましょう。
「4時間で完了する予定が6時間かかってしまった」「◯◯のタスクは後輩に振ってもよかった」など、時間の見積もりや業務の内容を振り返ることが大切です。
それにより自身の忙しさのコントロール力をあげていけます。

時間がない中でもできるリフレッシュ方法
忙しい時こそ、定期的なリフレッシュは大切。
5分、10分など少しのリフレッシュでも、その後の集中力が違うはずです。
「仕事ばっかりしている」「忙しくて休憩も取れない」といったストレスも緩和されます。
最後に、時間がない中でもできるリフレッシュ方法をいくつか紹介しましょう。
短時間の仮眠
疲れて集中できない、という場合は思い切って仮眠を取りましょう。5分や10分でも少し眠ると、頭がスッキリするはずです。
寝すぎてしまわないか不安という人は、座ったまま目を閉じたり、スマートフォンなどでタイマーを設定したりするとよいでしょう。
ストレッチ・深呼吸
オフィスワークの人は、忙しくなるとずっと椅子に座りっぱなしになりがち。
長時間のパソコン作業は肩こりや首こりの原因になるだけでなく、血行が悪くなり、冷えや集中力の低下にも繋がります。
これを防ぐため、30分~1時間の頻度で体を動かすことをおすすめします。軽くストレッチをしたり、深呼吸をして体と心をリフレッシュさせましょう。
ストレッチ以外にも気軽にできるヨガもリフレッシュに効果的です。以下の記事で紹介しているので、参考にしてみて下さい。
コーヒーを飲む
時には飲み物を飲んでふっと一息つく時間も必要。コーヒーの香りで心も癒やされます。コーヒーが苦手な人は、紅茶やハーブティーなど好きな飲物を用意しましょう。
また、忙しいとコーヒーブレイクを取ることすら忘れてしまいがち。毎日15時から15分間は休憩する、など自分でルールを作るとよいでしょう。
笑う
パソコン作業でつい無表情になったり、会議の場でついむっつりの不機嫌な顔になったりしていませんか?仕事をしていると緊張や疲れから笑うことが少なくなります。
ランチタイムや仕事のちょっとした合間には、同僚などを会話をして笑ってみましょう。ストレスや疲れも和らぐはずです。
音楽を聴く
音楽を聞いてリフレッシュする方法もおすすめ。
好きな音楽を聞いてかまいませんが、リフレッシュするのであればクラシックやヒーリングミュージックがおすすめ。可能であれば、イヤホンをつけて軽く目を閉じてみましょう。
まとめ
仕事が忙しいと感じるのは、あなたが頑張って働いている証拠。しかし、頑張りすぎるあまりつい無理をしてしまう人も多いのではないでしょうか。
同僚に協力を依頼したり、優先順位付けをしっかりとやったりして、仕事量をコントロールしましょう。
また、時には頑張っている自分を労り、リフレッシュをすることも忘れないようにしてくださいね。