フリーランスとは?個人事業主との違いや代表的な職種を紹介

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「フリーランスとは?個人事業主とはどう違うのだろう」
「フリーランスでできる仕事にはどういうものがある?」

このような疑問を持つ人に向けて、今回はフリーランスの意味や働き方について紹介します。

フリーランスとは?

フリーランスの意味は「会社や団体などの組織に属さず自由に仕事を契約する人」です。

中世ヨーロッパの騎士が語源?

フリーランスの英語表記は「freelance」

その語源は中世ヨーロッパという説があります。この時代は契約により有力者に仕える騎士「フリーランス」と呼んでおり、当時の武器が槍=lanceだったことに関係するといわれます。

またフリーランスとして仕事を請け負う人を指して「フリーランサー」や「フリーエージェント」と呼びます。

働き方は大きく4つ

クラウドソーシングサービス「ランサーズ」が行った「フリーランス実態調査2018年版」によると、フリーランスの働き方は以下の4つに大きく分かれます。

種類 働き方 人口(割合)
副業系すきまワーカー 特定の会社で働くかたわら生活の足しになる範囲で副業を行う 454万人(41%)
複業系パラレルワーカー 特定の会社で働きつつ複数の企業と契約し業務を行う 290万人(26%)
自営業系独立オーナー 個人事業主や法人経営者として事業を行う 322万人(29%)
自由業系フリーワーカー 特定の企業や組織に属さず複数の企業と契約し業務を行う 53万人(5%)

同調査によると、このうち複業系パラレルワーカーが前年比5%増加。

年収は自由業系フリーワーカーが約157万円で前年比28%増、副業系すきまワーカーが123万円で前年比23%増となっています。

個人事業主との違い

フリーランスが「個人で仕事を行う人」とするならば、同様の「個人事業主」とはどう違うのか疑問に思う人もいるでしょう。

実は個人事業主も「企業や組織に属さず働く」点ではフリーランスと共通します。しかし厳密にいうと「フリーランス=個人事業主」ではありません。

個人事業主とは法人を設立せず個人で事業を行う人のことで、税務署に開業届を提出している人を指します。

つまりフリーランスのうち、開業届を出した人が個人事業主となるのです。

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フリーランスが活躍する代表的な仕事

勉強フリーランスとして活躍する人の多い職種には、一体どのようなものがあるのでしょうか。

ライター

ライターと一口に言っても執筆する媒体は様々。雑誌や書籍などの紙媒体での執筆もあれば、近年はWebメディアや電子書籍などの電子媒体での執筆も多いです。

近年はあらゆるWebメディアがあり、それに応じた執筆案件がクラウドソーシングなどで多数発注されています。

未経験者向けの案件もあり、参入しやすい職種としても知られます。

有名なライターさんとして、よっぴーさんが挙げられます。彼のようにオリジナルな記事が書けると重宝されることでしょう。

よっぴーさんの記事:【PC-98】Windows95で仕事ができるか実験してみた

デザイナー

フリーランスデザイナーには主に以下の3種類があります。

  • DTPデザイナー:紙媒体の雑誌などの原稿をPC上でデザイン・編集するデザイナー
  • グラフィックデザイナー:ポスターや商品パッケージなどの宣伝・販売に関わるグラフィックデザインを行う
  • Webデザイナー:Webサイトのデザインを行う。Webサイトの全体的なレイアウトを決めたり、ロゴやアイコンの配置などのコーディングを担当することも

企業などに所属してデザイナーとしてのスキルを構築してから独立するのが一般的です。

イラストレーター

イラストレーターとは、クライアントから注文に応じてイラストを制作する職種。

制作する媒体は様々で、ポスターや商品パッケージなどの宣伝に関わるものもあれば、より専門的な分野のイラストを制作するテクニカルイラストレーターなどもいます。

デザイナーと同様に、組織に属してから独立する道が一般的です。

講師

予備校・塾・大学で講師として働く人も増えてきました。

学生向けだけでなく社会人向けのセミナー講師や、近年ではプログラミングを教えるIT講師のニーズも高まっています。

専門分野や教える力があれば、法人研修の講師として招かれることもあるでしょう。

編集者

編集者の活躍の場もライターと同様さまざま。書籍・雑誌・Webメディアなどがああります。

Webメディアの編集者であれば、ライターとしての経験や企業での編集経験があると、クラウドソーシングサイトなどで仕事を見つけることができるでしょう。

エンジニア

エンジニアとは、企業から依頼を受けてハードウェアやソフトウェアを動かすためのシステムを開発する職種。

企画・設計・テスト・運用など様々な業務に携わります。

近年はフリーエンジニアとして働く人も増えてきており、その背景には深刻なIT人材不足があります。とくにスピーディーに新サービスの開発を行いたいベンチャー企業などは、スキルのあるエンジニアに開発を外注することも。

最近では未経験からエンジニア転職を目指せるプログラミングスクールもあり、そのようなスクールに通ってそのままフリーのエンジニアになる人もいます。

以下の記事では、未経験からプログラミングスクールに通った後、フリーランスエンジニアとして働いている方のインタビューが紹介されています。こちらも参考にしてみてください。

3年休職、37歳。無職からTECH::EXPERTでプログラミング学習スタート。フリーランスエンジニアで収入も増え、働く時間も自分でコントロールできる生活に | テックキャンプ ブログ
前職は経理というまったく異なる職種から、TECH::EXPERT(以下、テックエキスパートと表記)を受講してフリーランスエンジニアとしてのキャリアをスタートした上原雄介(うえはら ゆうすけ)さん。 睡眠障害を患って3年間の働けない期間を過ごし、その時期を経て感じた手に職をつけられる仕事がしたいという思いからエンジニアへ

コンサルタント

コンサルタントとは、企業の抱える課題解決のためのアドバイスを行う職種

近年はコンサルタントの派遣サービスなども増えており「ビザスク」のように企業とつなぐマッチングサービスもリリースされています。

企業側としても「この課題をいま解決したい」と言ったスポット的なニーズを持つところも多く、そういったときにコンサルを外注することでコスト削減を図れるメリットがあります。

フリーのコンサルタントになる一般的な流れは大手コンサルからの独立です。

一方で前述したようなスポットコンサルマッチングサービスで副業をはじめ、独立をはかる人も増えています。

マーケター

フリーのマーケターには企業のマーケティング・SEOコンサルとして活躍する人が多いです。

Webマーケティング企業で経験を積んで独立する流れもありますが、後ほど紹介するブロガーアフィリエイターとして自身のサイトを運営したノウハウを活かし、フリーランスのWebマーケターとして活躍する人もいます。

動画編集者

「動画編集」と一口に言っても、動画配信サービスYouTubeにアップする動画編集だけでなく、企業の広告・PR動画編集などの仕事もあります。

日本の動画編集市場は2020年には2,900億円にまで拡大するともいわれており、これからより多くの動画編集者が求められると考えられます。2020年3月からは5G(第5世代異動通信システム)の商用化がはじまり、この動きはより加速化するでしょう。

独学が難しいと言われていた動画編集ですが、最近ではMovie Hacksのような、学習サービスも出てきています。

また、Movie Hacksを運営している生ハム帝国さんは有名な動画編集者なので、彼のツイートを見てみるのもおすすめです。

YouTuber

YouTubeでチャンネルを開設して動画を配信し、広告収入を得る人のことです。自作動画に広告を入れるためには一定の条件が必要。

例えば総再生時間やチャンネル登録者数などの条件をクリアする必要があります。そのためには質の高い動画をコンスタントに配信することが求められます。

以下は、のりごとーさんのチャンネルです。

自身の趣味であるDIYやガジェットを中心に動画配信をしており、登録者数は2020年4月時点で13万人います。

このように、まずは自分の趣味などから始めてみてはいかがでしょうか。

インフルエンサー

そもそもインフルエンサーとは「世間に与える影響が大きい人」を指します。

一般的には、SNSでのフォロワー数が1万人を超えたあたりからインフルエンサーとして活躍する人が多いです。

日々の発信が多くのファンを集めフォロワーが増えると、企業からもPR案件の提案を受けるようになります。報酬は成約件数やフォロワー1人あたりで算出されることが多いです。

ブロガー

ブロガーとはWeb上でブログを公開している人のこと。ブロガーとして生計を立てている人は、ブログ上に掲載される広告から収入を得ています。

ジャンル問わない日記のような内容を公開していく人もいれば、趣味分野の記事を公開していくいわゆる「特化型ブロガー」として収入を得る人もいます。

最近では、副業サラリーマンのクニトミさんが運営する「副業コンパス」などが有名です。

はじめは趣味・副業としてブロガーをはじめ、十分な収入を得られるようになってから独立するケースが多いです。

アフィリエイター

ブロガーとアフィリエイターの線引きは正直難しいですが、以下のような理解で良いでしょう。

  • ブロガー:本人が書きたい内容を書き、収益化できるもので収入を得る
  • アフィリエイター:そもそも売りたい商材があり、そのための記事を書き収益を得る

収益を得る方法はブロガーの部分で解説した内容です。ブロガー同様、副業としてアフィリエイトサイト運営を始めてから独立する形が多いです。

フリーランスは増えすぎ?人気の理由

先出の調査によると、フリーランスの人口は1,119万人で、人口に占める割合は17%にまでなっています。

また副業フリーランスの人口は744万人で、その経済規模は7兆8,280億円。とくに業務委託ベースのパラレルワーカー数が増えています。

現にSNSなどでも「フリーランス」というアカウントを多く見られるようになり、一部では「フリーランスが増えすぎ」という意見も。

この背景には一体何があるのでしょうか。

働く機会の増加

フリーランスが増えた背景の一つに、「働く機会の増加」があります。大きなものは「クラウドソーシングサービス」の普及でしょう。

クラウドソーシングサービスは登録したその日から案件を獲得できる便利なサービスです。

契約書の取り交わし・請求書の作成・支払いといった部分は運営側が間に入ってカバーしてくれるため、直接契約に慣れない人もチャレンジしやすいメリットがあります。

副業系フリーランスもクラウドソーシングで隙間時間に副業案件を受注し、収入を得ている人が多いです。

【2019年】収入アップにおすすめのクラウドソーシングサービス比較や始め方を解説 | テックキャンプ ブログ
空いた時間で副業を始めたいと考えていませんか。 「今の仕事内容に満足」「やりがいがある」と感じていながらも、現職の収入に不満がある方も多いでしょう。 今の仕事を続けながら収入を上げたい方には、副業がおすすめです。現在では、誰でも簡単に仕事を受けることができる「クラウドソーシングサービス」も増えています。 この記事ではま

実力に見合った報酬が得られる

フリーランスが増えた理由には、働いた分だけ報酬を得られる点も挙がります。

近年は風潮が変わってきているとはいえ、日本社会全体としてはまだまだ年功序列が根強いです。企業に属していると年齢に応じた基本給がベースとなり、若ければ若いほど給料を上げにくい傾向にあります。

その点フリーランスは実力勝負の側面が大きく、信頼・スキルがあれば積極的な単価交渉も可能。実力に見合った報酬を得られやすくやりがいが感じやすいでしょう。

クライアントと直接やり取りできる

フリーランスの魅力にはクライアントと直接やり取りできる点もあります。

これまで会社員として顧客と直接関わる機会がなかった人にとっては、顧客から成果物の評価が直接得られることにやりがいを感じることも多いです。

一方で、厳しい意見を直接言われることもあります。しかしそういったフィードバックを愚直に受け止め、スキルアップをはかれる環境と捉えればよいでしょう。

年齢に関係なく働き続けられる

フリーランスには定年がありません。言ってしまえば、いつまでも働き続けられます。

例えばフリーのコンサルタントなどでは、定年退職をした人が企業のスポット顧問のような役割として活躍することも可能。

人生100年時代」で老後の資金作りに注目が集まる中、定年のない「フリーランス」という働き方を選ぶ人も増えています。

時間・場所に関係なく働ける

時間・場所に関係なく働けるのは、フリーランス最大の魅力かもしれません。

もちろんフリーランスでも企業に常駐する案件などはありますが、例えばWebデザインやコーディングなど在宅でも受注できる案件であれば時間や場所は関係ありません。

とくにYouTuber・ブロガー・アフィリエイターなどは自分次第でどこでも作業でき、カフェなどで仕事をするいわゆる「ノマドワーカー」も多く存在します。

人間関係のトラブルから解放される

組織の人間関係に疲れフリーランスという働き方を選ぶ人もいます。

基本的に個人で仕事をするフリーランスは、例えば「作業中に話しかけられて仕事がやりにくい」「組織の派閥争いに巻き込まれる」といった事態にはなりにくいです。

一方で「フリーランス=1人で仕事をする」とは言い切れません。

仕事を受けるためにはクライアントが存在し、クライアントとのコミュニケーションがしっかり取れなければ継続受注は見込めないでしょう。

また、自ら営業をしなくてはならない場合もあります。

フリーランスになる前に知っておくべきこと

さまざまな魅力のあるフリーランスという働き方。一方で以下のような点には注意が必要です。

審査が通りにくくなる

フリーランスになる前に注意したいのが、ローンの審査などが通りにくくなることです。

会社員の場合は組織の一員として働いており、社会的信用がある状態。しかしフリーランスとして独立するとそういった後ろ盾をなくすことになり、クレジットカード審査やローン審査がおりにくかったり、不動産(賃貸)契約がしにくかったりします。

例えば賃貸契約では収入を証明する書類を準備したり、保証会社を利用したりする必要があります。

フリーランスになる前に、今後こういった契約を結ぶ予定があれば、前倒しすることも検討しましょう。

一定の利益が出せるようになれば法人として登記し、社会的信用を高める方法もあります。

確定申告を自分でやる必要がある

所得を得ている人は所得税を申告する必要があります。この所得税を納めるために必要なのが確定申告です。

会社員時代は会社側が納税作業を行うため不要ですが、フリーランスになるとこの作業を自分で行う必要があります。

しかし営業活動や実際の業務などに集中していると、こういった雑務が疎かになりがち。納税を行っていないとペナルティが課せられるため、確定申告前の負担を減らすためにも経費管理や帳簿付けはこまめに行いましょう。

また、企業に雇われていないため、年金保険についてもしっかりと考える必要があります。

詳しくは以下の記事でも解説しているので、気になる方は参考にしてください。

フリーランスになるには前後の準備が大切

自由に働けるイメージがあるフリーランスですが、前後の準備をしっかり行わないといざ仕事を始めようとしたときに困ることがあります。

以下記事では、フリーランスになるための準備について解説しているので、こちらも参考にしてください。

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